2011.11.25 Friday

ゲーミフィケーションについて2

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    この数年やってきたゲーミフィケーション的なことをピックアップしてみる。

    2007年にぼくが書いた『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』は「仕事をいかにゲーム化するか」についてまとめたもの。
    プロローグの文章を引用する。
    ゲーム制作は、プレイヤーを楽しませるためにありとあらゆる工夫を凝らす。クリアするために何十時間もかかるゲームを、夢中で遊ぶ子供(いや、今や大人だって遊ぶ)がたくさんいる。
    その「あらゆる工夫」を凝らすゲームデザインのノウハウを、プロジェクトのデザインに応用してみれば、メンバー全員が楽しくプロジェクトを進めていくことができる、というのが本書の核心だ。
    ゲームのように楽しくプロジェクトを進めていこう。そのコツを、あなたが身につけることが、本書の目的だ。
    2008年は、ソニー銀行の「人生通帳」アドバイザー。「ゲーム感覚で資産管理ができる」がコンセプト(参照:ゲーミフィケーションについて1)。
    2010年は、『TOEIC(R) TESTスーパーコーチ@DS』のアドバイザー。「ミニゲームを入れる」みたいな案を、「いやいや、そんなことする時間があるなら、メインの学習部分をしっかりとモチベーションを高めて楽しく続けられるようにデザインすべきです」と力説して、スーパーコーチモードなど「モチベーションを高めるシステム」を導入した。
    この頃はまだ「ミニゲームを入れる」みたいなイメージでゲーミフィケーションが捉えられていたので、そこのズレをどうするかということが大きな課題だった(そういうわけで、今回のゲーミフィケーションっていうキーワードのブームは、へんな方向に流れなければ、いろいろなことがやりやすくなるなーという気はしている)。
    今シーズンの立命館大学「インタラクティブコンテンツ制作実習」は、RPG型クエストを導入した実習を試みた。っていうか、ぼくがやってる講座や授業は、基本的に実際にやってもらうスタイルで、ぼくにとってはゲーム作品だ。
    2007年〜2008年、「演劇+散歩+ゲーム」作品を公演した。「ぼくがゲームを作らないと世界が滅んでしまうから」(こどものもうそう内検索)というタイトル。
    2010年からは「POINT」(米光一成×岸井大輔×柴幸男『ポイント』)という作品をつくっている。
    電書フリマや、一時間で電書絵本を出版する、というのも、ゲーミフィケーションだって気持ちでやってるんだけど、まあ、そこまで入れると「ゲームって何だ?」という定義にまでもどらないといけないだろうから、今回はこのへんで。

    参考までにー。【米光×中村 ぷよぴったん対談】その2:「世界は全部ゲームになる」 “米光予言”が示唆する新しい学びの姿
    2011.02.13 Sunday

    『ユリイカ2月号』に「編集は死ぬ/蘇る 俺が、俺たちが、ソーシャルだ!」書いたよー

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      『ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在』に、「編集は死ぬ/蘇る 俺が、俺たちが、ソーシャルだ!」というタイトルで書いてるよー。
      最初のところを引用しよう。
      【謎1】電子書籍のワークショップで質問が飛んでくる。「どのプラットフォームが勝ちますか?」意味がわからない。「どういうこと?」「アップルがいいのか、キンドルか、ソニーか、それとも他の何か?」 

      【謎2】2010年、何人もの編集者と会って相談を受けた。「これから編集の仕事が爆発的に増える」ということをいろいろな場で書いたり喋ったりしたからだ。「1983年にファミコンが出てその後ゲームデザイナーという仕事が激増した。編集や出版にとって、いま、1983年のような状況。これから編集の仕事が爆発的に拡大する」というと怪訝な顔をする。詳しく説明すると「そうか、そうですね」と納得するのだが、どうもしっくりとこない表情。それは、そうだろう。ぼくが言っている「編集」と、その人が考えている「編集」は大きく違う。「じゃあ、いままで編集って言ってたものは、どうなりますか?」「それだけを編集と呼ぶのなら、編集は死にます」

      電子書籍とは呼ばない。電書と呼ぶ。略称ではない。書籍を電子化したものは、電子書籍だろう。だが、ぼくが呼んでいるものは、そこに限定されない。籍の字は、戸籍・学籍・本籍・国籍・党籍・入籍・版籍・本籍というように帰属をしっかりと固定する根のような意味を感じる。だから電子書籍と呼ぶと、パッケージされたコンテンツという狭い視野から想像が飛びたてない。もったいない。

      デジタルな電書をアナログでリアルな対面で販売した。「電書対面販売」というのがイメージしにくいらしいのだが、そのままだ。販売員(基本的に電書の作者だ)がいる。ノートパソコンかiPhoneか、ネットワークにつながるマシンを持っている。そこにお客さんがくる。サンプルを見る。欲しい本を決める。欲しい本のタイトルとメールアドレスを販売員に伝えて、お金を払う。すると電書がメールで届く。簡単だ。

      2010年7月17日「世界初電書フリマ」を主催した。対面販売なのでネット接続できるマシンがあれば誰でも販売可能。だからイベントは同時多発。渋谷のカフェを基地に、京都、吉祥寺の雑貨屋、近所のカフェなど、数カ所。販売した電書は64種類。販売数は5209冊。購入者数529人。来場者数777人以上。盛況だった。渋谷の狭いカフェは、見ただけではなんの集まりかまったくわからないありとあらゆるタイプの老若男女が集まって電書について語り合っていた。取材してくれた東京新聞の記事から米光発言を引用。「電書はコミュニティーのハブ(結節点)になる」「ぼくにとっては、電書は「黒船」なんかじゃなくて、街を自由に巡る「野良猫」のような存在」

      電書フリマで多種多様な電書が出た。音声データとセットになったテキスト。ページがなく縦にずっと長く一行の言葉を読む小説。アニメーションする短歌集。80名が同時に作ったマンガ作品(著者が誰だか規定しようがないので誰も著者でないことになった)。標準で600ページ超えの作品。電書フリマ技術班のskypeチャット打ち合わせを構成した作品。絶版になった本のテキスト。さまざまな雑誌に掲載された文章。同じインタビューを数バージョン収録。漫画と動画の中間を連想させる読み心地のゆったりとしたパラパラ漫画など。これは作りたい未来の電書ではなくて、すでに在るモノたちだ。

      ビジョン。街中のありとあらゆる場所で。井戸端会議の未来版のように、テキストが交流している。電書のやりとりが行われている。

      2010年末から「歩く電書販売人デンショロイド」になった。ぼくに遭遇したらいつでも電書を購入できる。ぼくは、ツイッターや foursquareで居場所を随時おおやけに発信する。電書をゲットしたい人は見つけて声をかけてくれ。

      2011年からは「電書雑誌よねみつ」という電書雑誌を発行。不定期。出したい時に出す。何か興味のある事件があれば、それについて翌日に発行してもいい。年間購読してくれている読者は作者にもなる。ページ数も、発行日も、配信方法も、何もかも実験であるような電書。

      この後、電書予言、電書百科事典(「エンカルタ」は何故滅びたか)、2010年電書大賞、まだ上司なんてシステムあるの? 米光予言、プラットフォームはどこだ、と話がバンバン跳びながら、ひとつのことしか言ってないという原稿になってるので、ぜひ読んでください。

      で! ラストにこう書いた。
      補足。『ユリイカ』発売後にこのテキストをベースにしたツブヤキをtwitterで連続投稿する(@yonemitsu)。リアクションを含めた連続投稿を共同執筆サイト(今のところ「knol」を想定)に掲載する。
      というわけで、「編集は死ぬ/蘇る 俺が、俺たちが、ソーシャルだ!twitter読書会」を17日の22時ぐらいからかなー、にやります。
      よろしく!

      2010.12.14 Tuesday

      電書ゆる売り in イココチ

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        深川岳志さんのテキストを転載します。
        いま電書部がどんなふうな活動をしているのか(というよりも、部は発展的解消し、個々が活動しているという状況)が、垣間見える内容になっています。
        電書行商の佐々木あららさんの旅も素敵だったようです。
        米光のデンショロイドも、断続的に続けていきます。

        以下、深川岳志さんの「電書ゆる売り」のリポートです。


         12月12日(日)。ひとりイベント「電書ゆる売り in イココチ」の第1回を行いました。

         午前中はのんびりゴッホ展に行っていたので、電車の中で電書行商から戻ってきたばかりの佐々木あららさんの「合流します」ツイートを見て、あせった。
         どうにか予告時間の午後2時にイココチに到着。東高円寺駅から徒歩1分の立地はなかなかいいんじゃないかと思います。新宿からだとあっという間。

         事前準備。
         はてなダイアリーに告知文と、販売リストを掲載。
         ツイッターで呟く。ハッシュタグを作るのを忘れていたので、販売中に「#yuruuri」というハッシュタグを作りました。
         facebookのファンページ(Googleからヒットする)にも告知を掲載。
         あとは、当日来たお客さんに渡す販売用紙の作成。松永@ことのはさん作成の販売リストを参考にさせていただきました。
         上から、
        ・電書ナンバーあるいはメールアドレスの記入欄
        ・販売リスト(作品名、作者、価格、タグ)
        ・切り取り部分(お礼、販売者名、販売者メールアドレス)
         という内容で、A4用紙一枚にまとまっています。

         販売リストについて。
         どの作品を販売するのか、ということはまだ模索中です。基本的には販売許可をいただいたものですが、対面販売でもらった代金をどうやってそのまま渡すことができるか、という点が大きな課題です。
         今回は、まず自分の作品。それから妻の作品。ここまでは受け渡しは不要です。
         それから、電書部の作品。米光さんの作品。私が池袋コミュニティカレッジの「文章力道場」を受講しているため、受講期間は定期的に会うことができます。受講期間が過ぎたらどうするかはまだ見えてません(あ、でも米光さんはデンショロイドだからどこかで捕まえればいいのか)。
         同じ流れで、受講生の作品(うめさんや桜井さん)もリストに加えました。
         佐々木あららさんはご近所(同じ沿線)だということがわかっていたので、作品を販売させてくださいとお願いしました。あららさんプロデュースの「@nyatsuko」は私がたいへん感銘を受けた作品なので、とくに売らせてくださいとお願いしました。代金はあららさん経由で届くと思います。
         内藤みかさんは、文学フリマで同じついのべ電書部として活動して、これからも活動を継続していくため、お会いする機会はあると踏みました。
         松永英明さんからは「精算は文学フリマごとでいいから」と言われ、なるほど、その手があったかと思いました。私個人でそれほどの販売数があるとは思えないので、文学フリマ精算(半年ごと)は手法としてアリかもしれません。
         「日本一周旅考記」の中条優希さんからは「売り上げは電書サーバの代金に充当してください」と言われました。ですから、「日本一周旅考記」は電書部作品として扱っています。
         まとめると、
        ・自分の作品
        ・電書部作品
        ・米光作品
        ・受講生作品
        ・ご近所作品
        ・文学フリマ精算作品
        ・代金寄付作品
         を取り扱っています。

         販売状況。
         ほとんど売れてません。
         来客数は一人。それも、#dengyoハッシュタグを見て、佐々木あららさんがいると知って来てくれた人でした。
         私がイココチに入ると、すでにあららさんはカウンターに座っておられました。店内は満員ではないけど、テーブル席はすべて誰か座っている状況。
         あららさんには電書行商の旅で、私の電書と妻の電書を販売していただきました。私もこの一週間で何冊かあららさんとニャツコさんの作品を販売していたので、お互いの金額を合算して精算。
         3時を過ぎると店内が空いてきたので、店の人が気を遣って、テーブル席に案内してくれました。
         そこに来てくれたのが中条優希さん。ちょうど都内に用事があったので、立ち寄ったということです。
         中条さんの電書は、電書行商でも売られていたので、佐々木さん、中条さんはその精算。
         「あ、この売り上げで、ぼく、あららさんの電書を買います」
         というやりとりでお金が行ったり来たりしていました。
         あ、この風景って、街角で電書をやりとりする米光ビジョンそのままじゃん! と思って、私はちょっと感動しておりました。
         販売が終わっても、ずっと雑談は続きます。
         そこへ、下品短歌のハゼさんが来てくれました。店内には無線LANがないので、あららさんは私のiPadで電書サーバにログインして販売。
         「あ、深川さんの二冊買ってもらったから、五百円」
         といって、その場で代金を渡してくれました。カオスな感じで、面白い。
         あららさんと中条さんは帰り、私とハゼさんで5時くらいまで雑談していました。
         結局、三人の人が来てくれて、電書代金の精算と雑談をしていた三時間、というのが第1回ゆる売りの実態です。

         感想。
         今回の個人販売の目的は、「電書を買おうと思えば買える場所を週一程度で用意すること」なので、第1回は十分成功です。売り上げがなくても誰も損はしません。
         ゆる売りを続けるかどうかは私のモチベーション次第なわけですが、実りのある面白い雑談ができたり、電書販売の精算ができたりで、モチベーションは上がりっばなしです。もし誰も来てくれなくても、その時は本を読んでいればいいだけで、私のやる気は失われそうにありません。ということで、電書部と電書部技術班の許可があれば、この試みはしばらく続くことになるでしょう。

         本日の気づきと反省。
        ・2時までがランチタイムなので、2時開始は早すぎました。次回は3時開始にしたいと思います。
        ・販売リストはいいとしても、ハサミをずっと机の上に出していたのはまずかった、とあとで気づきました。次回は気をつけよう。
        ・作務衣の人というアイコンは見つけにくいので、次回までに小さな看板を用意すること。
        ・すこしずつでも、販売作品の紹介ページを作成していくこと。
        ・電書が売れてハゼさんから五百円もらいました。私はハゼさんから「新選下品百人一首下品短歌二〇一〇」(まろびでる会編)を六百円で買いました。差し引き百円。結果としてお金はほとんど動いてないけど、雑談を交わし、お互いの電書と同人誌を交換したことで、ものすごく濃い情報交換が実現してます。これって「お金がなくなる」という米光予言そのままの状況じゃないの?
        私は予言を「お金レイヤーを通さないと何事も動かない現状が覆る」というふうに解釈しているので、米光予言の成就、意外に近いかも! と思いました。
         以上。
        2010.12.06 Monday

        歩く電書販売、デンショロイド米光

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          2010年は、「世界初電書フリマ」「米光予言」「電書フリマZ」「文学フリマ」などのイベントで、電書の対面販売をいろいろやりました。

          米光顔明日から、もうどこでも対面販売、歩く電書売り「電書ロイド」となります。twitterで米光のいる場所を随時つぶやきます。
          「お、近所にデンショロイドが来た!」って人は、twitterでアットを飛ばすなり、その場所に急行するなり、なんとかデンショロイドと遭遇してください(電書を買うまでもゲームです、デンショロイドを発見せよ!)。
          うまく遭遇できれば、その場で電書を購入するとこができます。
          電書ナンバーをゲットしておくと簡単に買えます。電書ナンバーなくてもメールアドレスがわかればOKだけどね!

          電書の対面販売ってどんなの?って人でもだいじょうぶだよ!


          【電書ロイド行動予定】
          12/07:火 
          12:00ぐらい立命館大学付近
          16:30ぐらい立命館大学から花園駅へ移動
             京都から品川へ新幹線で移動
          21:00ぐらい品川駅から大塚駅へ

          12/08:水 
          夜、池袋近辺(大塚付近かも)。

          12/09:木
          17:30ぐらいちよだプラットフォームスクェア
          夜遅く千代田区神田錦町付近。

          12/10:金
          Bottle/Exercise/Cypher vol.5に遊びにいくかも(原稿終わってないので行けなくなった泣)

          12/11:土 
          表参道付近(米光一成の編集ライター講座@宣伝会議+忘年会)

          *この後は、12/18あたりからまた連続でやるよ。このblogとtwitterで予告します。

          *事前にこのへんで遭遇できるかもってアット飛ばしてくれるといいかも。


          【販売電書リスト】
          電書雑誌よねみつ創刊直前■「電書雑誌よねみつ」2011年全予約600円
          2011年に発行される「電書雑誌よねみつ」全部を予約。12冊は出したいと思っているけれど、もしかしたら6冊かも。ぐらいの何も決まってない状態で創刊スタート。つまりは実験の場。
          2010年「電書フリマ」をやってきた経験を踏まえて、2011年は「電書雑誌よねみつ」でいろいろなチャレンジをしていきたいと考えている。
          作者と読者の境目がなくなるという予感をもとに実験を続けていくので、参加よろしく。


          衿沢世衣子「27才」
          ■衿沢世衣子「27才」200円
          『シンプルノットローファー』『ウイちゃんがみえるもの』『ちづかマップ 』と精力的に新刊をリリースする衿沢世衣子の短編「27才」!
          8年前『コミックH』(ロッキング・オン)に掲載した幻の単行本未収録マンガ。高級紳士靴売り場の女性店員2人を軸にした、すっごい抜けのある、なんか、明日はちょっと大きな歩幅で歩いてやろうって思わせてくれる素敵な短編です。

          長嶋有インタビュー
          ■長嶋有「10年10冊10連鎖!? 長嶋有ロングインタビュー」200円
          インタビューって、ふつうは、話し言葉を補正修正構成して変えちゃってしまうのが普通なのですが(ある野球選手が、ぼくは「オレ」って言ったことないのに、インタビュー原稿は全部「オレ」になってると怒ってた)、今回は、生です!
          12月発売の第10作品集『祝福』について、skypeチャットで5時間超えのロングインタビューを、ほぼ生のまま収録。創作の秘密に生のまま迫って、作家長嶋有の生声(チャットですが)が聞こえてくるようなモノになっています。

          長嶋有「あいまいな吟行+」
          ■長嶋有「あいまいな吟行+」 100円
          04年『ウフ.』に掲載された俳句(76句)に書き下ろしをプラス。→詳細









          実況漫画■実況絵師「実況漫画」200円
          ニコニコ動画のゲーム実況をテーマにした漫画集。
          くらっぺ「実況生活」、森繁「画面の中からこんにちは。」、まめ「視聴者のおはなし」、えみた「Fさん。」、園田トゥアケシ「こちら実況相談所」の豪華五大マンガ収録の零号!


          ■「米光一成レビュー集・本の雑誌編」100円
          「本の雑誌」に2年間連載した新刊めったくたガイド。ひたすら新刊を読んで、毎月おもしろいものを選んで、紹介するという2年間。紹介した本は2年で全170冊。読んだ本は、その3倍以上だ。
          →詳細

          ■米光一成『電書フリマへの道』100円
          電書部誕生から電書フリマ開催までを、メーリングリスト等の米光発言で再構築。共振と増殖を足がかりに連結の枝を伸ばしていくための最初の点であろうとする「第一回電書フリマ」への道はどうだったのか。「集団創作のルール33」付き。
          2010.11.22 Monday

          歩く電書売り

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            2010年は、世界初電書フリマ、米光予言、電書フリマZなどで、電書の対面販売をいろいろやりました。

            2011年は、もうどこでも対面販売、歩く電書売りになりますよ! ということで、twitterで米光はここにいる情報を流して、会えたら買えるよ、って試みもやってみようと思います。

            米光顔2010年12月は、「歩く電書売り」実験。
            twitterで場所をときどきつぶやくので、米光(右の写真のヤツ)を見かけたら声かけてください(ひとまず米光関連の電書を販売します)。

            【12月行く予定の場所!】
            ■12月5日
            文学フリマに「電書部BLACK」で出店。
            会場:大田区産業プラザPiO大展示ホール
            開催時間:11:00〜17:00
            第十一回文学フリマサークルリスト(暫定版)
            B-20 電書部BLACK
            です!
            隣や後や周囲も、
            A-19 ついのべ電書部
            A-20 電書部
            B-19 トラウマ児童文学レビュー(仮)
            と、
            電書関連のブース。
            ぜひ!

            ■12月25日
            「ツイ☆クリ!2010 Twitter で集めた全国うまいもん大博覧会」というイベントにゲスト出演します。落語家の立川こしらさんとトーク。
            電書販売していい?って聞いたらOKだったので、行くことにしたんだけど、さっき「こしらさんとステージで話していただくときのテーマネタですが、面白い、悲しいクリスマスネタということでお願いしたいと思います」ってメッセージがきたYO!
            扱いが完全にトークできる芸人さんなんだけど、どうだろう、それは!?
            ということで、まあ、クリスマスといえば電書ですよ、とか言って、電書の話をすると思います。
            トーク終わった後、会場内をiPhoneもって「歩く電書売り」しようと考えています。

            また佐々木あららくんが、各地を巡る電書行商人もスタート!
            2010.09.24 Friday

            「電書相談会」やコンテンツ文化史学会や

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              9月25日(土)宣伝会議「編集・ライター養成講座 上級コース」(公式スタート直前:内容紹介
              いよいよ始まるよ。残席ちょいあるそうです。

              10月3日(日)に渋谷のカフェMELT「電書相談会」をやります。
              主催の岸井大輔、電書部の米光、新部長畑菜穂子、技術班おおえわく、がいます。そこにいて、相談を受けます。
              時間:14時−17時。無料(カフェなので1オーダーよろしくね)

              10月10日(日)も夕方からイベント(まだ発表前)。

              10月16日(土)池袋コミニティカレッジ米光一成の文章道場スタート。

              10月23日(土)コンテンツ文化史学会
              第2回例会「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか――アメリカ、日本…草創期に何が生じたのか」
              13時開場、13時20分開始
              場所:キャンパスイノベーションセンター東京 2F多目的室2(JR田町駅近く)
              参加費 500円(会員は無料)
              なんか、すごいタイトルがついてるけど、メインのしっかりした発表は樺島栄一郎さんと井上明人さんがしてくれるので、米光は「ゲーム制作の現場がどう変わってきたか」って自分の体験と外側の様子を気楽に話そうと思っています。

              11月14日(日)
              電書フリマZ@阿佐ヶ谷、予定。


              【イベントリポート】

              発想力トレーニング@大阪9/11
              宣伝会議大阪の「編集ライター養成講座総合クラス」で講義。2コマ、4時間。
              発想トレーニングをやりつつ、場の感じをみて、後半は急遽予定を変更。サウンドスケープ、限定会議、質疑応答にした。

              限定会議は、「会社をやめてデンマークに1年行くつもりなんだけど、もどってきてどうしよう」という議題。漠然とした内容なので「どう展開するだろう!?」とドキドキしながら進行。
              最後に「1年間、クラスのみんながどんなことをしてたかをまとめた記録をもどってきたときに渡したい」という宣言が出て、ぜひ、といったときの顔がとても嬉しそうだったのが印象的。
              講義後の感想メールたくさん。ありがとう。

              ■模索舎presents「電子書籍時代の同人誌」@阿佐ヶ谷ロフト 9/12
              “ていうか、狭い壇上に人がひしめきあう風景は、長椅子と売り子が並んだ文フリやコミケの現場の再現みたいだった。登壇者個々の想いは違うだろうが、このイベントの企画者は、同人誌や電子書籍以上に「フリマ」が好きなんだろうと思いました。”@endingendless 
              ↑すてきなヒント。
              そのへんがいい方向に転じればすごくおもしろいイベントができる気がする。

              米光予言@幡ヶ谷「forestlimit」9/13
              満席。シラフでやると馬鹿話になりすぎるかと思ったけど、あんがい行ける、と手応えつかんだ。
              水無田気流さんの超絶流暢スピークで時間が押して、米光予言タイムが短くなって半分ぐらいはしょったので、また改めて、米光予言したいと思います。
              突然の予言詩朗読は、場内がざわっとなって、何人かが止めるべきかって動いたので、やたっ!思いました。幽霊ちゃんの突破力すげぇ。
              即時電書配布も成功。GJ。
              2010.09.19 Sunday

              すでに電書フリマは第五回まで開催された

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                ■電書フリマ00
                2010年5月23日
                「文学フリマ」にて。
                電子書籍部@文学フリマ結果報告電書フリマ
                電書15種類/販売数1,453冊/購入者数168人

                ■電書フリマ01
                2010年7月17日
                場所:渋谷コラボカフェ/吉祥寺/京都など同時多発各所にて。
                電書はコピーできるけど、あの場は絶対にコピーできないんだぜ。(第一回電書フリマ報告)
                電書64種類/販売数5,206冊/購入者数529人/来場者数(主催者発表)777人

                どうぶつしょうぎ■電書フリマ02
                8/8(日)14時〜夕方
                場所:西武池袋屋上。
                第一回電書フリマの売り上げを手渡せていない著者がたくさんいるので、手渡すために集まろう、振り返り会もやろー。
                ついでに電書フリマも開催。
                西武池袋の屋上で電書を販売しました。
                屋上に集まった人のコンテンツのみ販売。
                買ってくれた人が、直接著者に100円とか200円とか手渡すのは、こづかい日みたいで楽しい風景でした。
                『孤独のグルメ』にも登場する「讃岐うどん・かるかや」のうどんを食べ、どうぶつしょうぎ大会が開かれ、次の電書フリマの計画も練られ、なかなか、だらっとしてるうえによい会でした。

                ■電書フリマ03
                日程不明。小嶋くんの活躍により、ミス研の合宿で電書フリマがひそやかに行われた模様。杉江松恋さんの電書が6冊売れました。

                ■電書フリマ04
                9/12(日)
                模索舎presents「電子書籍時代の同人誌」
                場所: 阿佐ヶ谷ロフトA
                第一部に元部長米光と部員小林さんが出演。
                混乱したフリマみたいなイベントでした!
                第二部の間、バーで電書を販売。
                ネットにうまく繋げられなかったので、欲しい本をシートにチェックしてもらって、後から送信ということに。ものすごいアナログ感満載な対面販売になりました。

                米光予言電書フリマ05■電書フリマ05
                9/13(月)
                「米光予言」イベント
                場所:幡ヶ谷「forestlimit」
                米光一成と社会学者で詩人である水無田気流さんが対話を繰り広げました。
                イベントスタートから話している内容を同時タイピング。帰り際に電書を配布。約3時間で、電書制作から出版までをイッキにやりとげるという荒技。
                会場での活躍は、リーダー小嶋くん、タイピング担当深川くん/飯田くん。ネットワークを結んで各場所での活躍は、変換担当tk_zombie、販売サーバー担当まつながくん。と、臨機越境の電書作成&配布でした。

                今後も、次々と電書フリマが開催される予定です。
                2010.09.12 Sunday

                米光予言イベント@電書フリマ03

                0
                  さあ!
                  2010年9月13日、米光予言イベントだ。
                  内容は、
                  米光予言はフリーになるとき考えた
                  米光一成 VS水無田気流「米光予言〜金と労働と競争がなくなる〜」とその検証
                  を読んでください。

                  で、
                  これ、考えてみたら、イベントスタートからテキストを作り初めて、イベントの終わりに電書を配布するってのをやろうとしているので、2時間45分間で電書を作って出す、制作から出版までやってしまう、というチャレンジなのだな。

                  しかも、限定30部の電書だ。

                  それ以外の場所で、同じものを販売したり配布したりすることはない(だって、その場に来てない人には誤解されすぎるモノになるだろうから)。

                  Ustream中継もメインのところはデキません。

                  っつーことで、平日だけど、エキサイティングなものになりそうなので、ぜひ。残り4席ぐらいです。

                  2010年9月13日(月)19:00開場 20:00開演(22:45終了予定)
                  【場所】幡ヶ谷「forestlimit」
                  【入場料】3000円(予約順入場制:30名)
                  【チケット予約】
                  ご予約をご希望の方は、件名を「水の無い田、光る米」とし、お名前、メールアドレスを書き添え、下記メールアドレスまでご送信下さい。
                  yogen@forestlimit.com
                  ※メールアドレスは電子書籍のお渡しに必要となります。
                  2名以上のお申し込みの場合、それぞれお名前とメールアドレスをお願いします。

                  【出演】米光一成×水無田気流、同化P

                  【イベント概要】
                  ・米光一成×水無田気流トークバトル
                  「米光予言〜金と労働と競争がなくなる〜」とその検証
                  トークライブを同時筆記した電子書籍を、終了後即座に送信。君の発言が電書化されて帰り道で読めるかもしれない!
                  ・Luc_Leon_Lecoqライブペインティング
                  2010.09.10 Friday

                  9月のイベント

                  0
                    9/12(日)
                    模索舎presents
                    「電子書籍時代の同人誌」(in 阿佐ヶ谷ロフトA)
                    電書販売します!

                    未来のテキスト 電子書籍を考える55冊:電子書籍部
                    電子書籍宣言:米光一成×小沢高広
                    電書フリマへの道:米光一成
                    電書部技術班 シーズン1:電子書籍部技術班
                    実況漫画:実況絵師
                    大道芸における差別と笑い:池田智恵・小林央
                    『電子書籍のこれから』討論会:マジレス!×skype討論会
                    迂回と越境の文学(古川日出男インタビュー)KAI-YOU
                    .review in 電子書籍部.review
                    「パックンたまご」は幻なんかじゃない:畑菜穂子
                    の10冊の予定。

                    基本、現場に著者がいる電書を販売します。 急遽決定なので「販売していい?」とか許可とってないので、その場で許可取りという無謀さ。なので、販売ラインナップに変更の可能性もあります。
                    電書ナンバーを取っておくと購入が楽です(ナンバーは無料。ナンバー取って買わないってのも無問題)。


                    9/13(月)
                    飯田和敏主催
                    「水の無い田、光る米〜米光予言社会は到来するか?」
                    当日のイベントを即日電書化にチャレンジ。
                    米光一成 VS水無田気流「米光予言〜金と労働と競争がなくなる〜」とその検証
                    米光予言はフリーになるとき考えた

                    9/25(土)スタート
                    宣伝会議「編集・ライター養成講座 上級コース」

                    10/6(土)スタート
                    「米光一成の文章道場」池袋コミュニティカレッジ


                    終了イベント
                    9/4(土)
                    宣伝会議「編集ライター講座上級クラス:プレ講座」
                    参加無料
                    313南青山ビル2階(表参道駅A4出口徒歩1分)
                    18:30〜20:00
                    2010.09.10 Friday

                    米光予言はフリーになるとき考えた

                    0
                      さあ!
                      2010年9月13日、米光予言イベントだ。
                      ここ10年ほど(酔っ払うと)喋ってた予言「金と労働と競争がなくなる」。
                      ゲーム会社を辞めて、フリーになった。そのとき「俺はどうすると楽しいんだろう?」と考えた。
                      いま、この瞬間はもちろんだけど、未来がもっと楽しくなるという実感がないと、いまこの瞬間の楽しさも不安にかき消されてしまう。
                      だから未来も楽しい必要がある。
                      で、そのために、俺はどうするといいんだろう?
                      フリーだ、って言って、どういうふうに自由でいられるんだろう。
                      それを考えているうちに、世界観ができあがってきた。
                      あ、これはゲームの企画をやってるときと同じだ。
                      ジレンマを軸に、ルールを決めていく。そのルールを実行しやすいような世界観を組み立てる。そこに常にインタラクションできるように設計していく。

                      で、試行錯誤しながら形づくってきた「ルール」部分が、今年はじめに「夜のゲーム大学4」というイベントでワークショップとして示した方法論であり、その実践が「電書部」だ。

                      で、世界観のほうは、じょじょに予言「金と労働と競争がなくなる」となっていく。
                      今回は、その未来世界像を説明することで、予言を解説したい。

                      まあ、突飛だと思われるだろうが、半分、妄想の馬鹿話を聞くぐらいの気持ちで遊びにきてほしい。

                      もちろん「金がなくなってプリペイドカードになる」とか地域貨幣とかそういったレベルの未来予測ではない。お金がなくなった世界がどのようなシステムで稼働するか、そうすると労働はありえなくなり、その世界環境でひとは競争などしなくなる(するときは無理に特殊なコミュニティを作って楽しみのためだけにそれをするようになる)、ということをビジョンとして示そう。

                      あと「入場料3000円で、しかもUst中継アリって、どうよ!?」と主催者に(いま、skypeで)かけあった。
                      まあ30名の会場で、いろいろとやろうとしてるので経費かかっちゃうそうです。このあたりの仕込みは主催の同化Pのみなさんに乞御期待(ぼくも期待してます)。
                      Ustream中継は、会場以外の人が観てるとムチャ言えないので「Ustは途中で止める可能性大」ということにしてもらいました。そのぶん会場では、遠慮なく妄想突破させるので乞御期待。

                      残席もうちょい(昨日きいたら、あと9ぐらいだって)。よろしく
                      2010.09.06 Monday

                      米光一成 VS水無田気流「米光予言〜金と労働と競争がなくなる〜」とその検証

                      0
                        米光予言イベントさあ!
                        2010年9月13日、とうとう米光予言イベントだ。
                        酔っぱらうと「金と労働と競争がなくなる」という予言を話しておった。
                        2000年あたりからだから、もう10年も、だ。
                        今回、酔っぱわずにこの予言を検証しようというイベントが、立ち上がった。
                        社会学者でもあり詩人でもある水無田気流さんと一緒に。
                        東京工業大学世界文明センターのフェロー、『音速平和』で第11回中原中也賞受賞。
                        いやはや、ただの酔っぱらい話がたいへんなことに!
                        とはいえ、10年つづけてきた酔っぱらい話だ。
                        会社を辞めるときに、フリーとしてやっていく方法論を確立するなかで、浮かび上がってきた預言だ。構想10年!ドーンである。

                        さらには、Luc_Leon_Lecoqライブペインティングが!(トーク中、同時進行で絵画化され映し出される!)
                        さらにさらには、電子書籍制作が、同時に行われる!(帰りには配布予定!)
                        カオス!

                        さらにさらにさらには、水無田気流×米光一成ポエトリーリーディングバトル!
                        米光のはどーなるかわからない未知数の魅力に乞御期待でありますがw、水無田気流さんのは凄いらしいよ(→【ポエトリー・リーディング at THC 】ミニレポート)。

                        って、
                        何が起こるか、わけわからない印象だけを与えてしまっているかもしれないが、来ればわかる、というか「わかる/わからない」というもんじゃないだろう。なにしろ主催は、ゲームデザイナー飯田和敏。カオスイベントばかりやる男だ。

                        さて、俺の中では、マルクト発足の最初のステップ。『バロック』ファンは、来るがいいよ!


                        2010年9月13日(月)19:00開場 20:00開演(22:45終了予定)
                        【場所】幡ヶ谷「forestlimit」
                        【入場料】3000円(予約順入場制:30名)
                        【チケット予約】
                        ご予約をご希望の方は、件名を「水の無い田、光る米」とし、お名前、メールアドレスを書き添え、下記メールアドレスまでご送信下さい。
                        yogen@forestlimit.com
                        ※メールアドレスは電子書籍のお渡しに必要となります。
                        2名以上のお申し込みの場合、それぞれお名前とメールアドレスをお願いします。

                        【出演】米光一成×水無田気流、同化P

                        【イベント概要】
                        ・米光一成×水無田気流トークバトル
                        「米光予言〜金と労働と競争がなくなる〜」とその検証
                        トークライブを同時筆記した電子書籍を、終了後即座に送信。君の発言が電書化されて帰り道で読めるかもしれない!
                        ・Luc_Leon_Lecoqライブペインティング

                        intermezzo水無田気流サイト
                        「米光予言〜金と労働と競争がなくなる〜」とその検証イベントサイト
                        2009.10.22 Thursday

                        キンドルKindleと米光予言

                        0
                          amazonの電子書籍『キンドル』が10月19日より日本でも購入可能になった。

                          ワイヤレスで書籍がダウンロードできる。9ミリの薄さ。内蔵メモリー2GB、約1500冊の本が保存できる。辞書もついていて、スピーカー内蔵で音声読み上げしてくれる。

                          なんといっても、Amazonパワーで、本や新聞などすごい数が販売されている。
                          米では50万台は売れたという話。さらに『ダ・ヴィンチ・コード』の続編『The Lost Symbol』は、紙の本よりも、キンドル版のほうがたくさん売れたって話も聞く。
                          たくさんの本を、紙の本の発売と同時期に、しかも紙の本よりも安く(半額以下とかたくさんある)、販売する。当然の戦略、だが、しかし、その当然が上手くやれてるところはなかった。その、まっとうなことをちゃんとやろうとしているのだ。

                          で、たしかに欲しい。
                          が、コンテンツが英語しかない。という巨大な理由のため、まあ今買うこともないだろうと冷静な判断で買わずとどまっていたのだが、飯田くんが夜00:01に電話をかけてきて「キンドルすげぇ。感動と恐怖! 死ぬ」と語る。約一時間、ああだこうだ話す。

                          スカイプで話そうよ、と言うと、「いやめんどくさい、もうPCは終わったよ」と言う。「テキストを読むのはキンドルでいいし、twitterはiPhoneでいい。PCいらないよ。PCってストレスだったんだ、めんどうでしょPCって、PCおつ、もうそこから解放されよう」
                          「そんなにすごいんだ?」
                          「米光予言がキンドルで実現するよ」と飯田くんが断言する。

                          米光予言というのは、飯田くんに話しているのは第二次米光予言で、大雑把に言うと金と労働と場所がなくなるというもの。大雑把すぎるけれども。

                          「どれぐらいの衝撃なの?」と聞く。飯田くんは激烈にiPhoneマニア&愛好者なので、少しイジワルな気持ちで「iPhoneぐらいの衝撃?」と聞く。「それどころじゃない。iPhoneは、そのまえにやっぱり携帯があったりiPodがあったからステップ踏んでる感じだけど、キンドルは4段階ぐらい飛び越してやってきたよ」との返事。「死ぬね。何人も死ぬ、これで」と言う。

                          その後、この流れの先にあるものについて、互いに興奮して語り合う。
                          「徒花に終わったコルシカ騒ぎのケジメで、キンドルについて原稿書くべきだよ、書けよ米光」と言われる。
                          「米光さんには見せてあげない。買わないと分からないところがたくさんあるから。買え」とも言われる。
                          購入に踏み切る。

                          「んで、こっちがキンドルに興奮して深夜に電話したら、もう冷めてて、あー買ったんだぁ、とか言うんでしょ」と冗談めかして言うと「いや、冷静になってて、再度いろいろ検証できるよ」といつになく真剣な返答。

                          買った。Amazon.co.jpではなくAmazon.comからの購入になるので、海外通販だ。購入の入力画面が英語なのだが、いままでさんざん使っていたAmazon.co.jpと同じ流れなのでほとんど不安も迷いもなく買えるシステム。で、すんなり買えてしまった。
                          いや、でも英語コンテンツしかないんだよなー。
                          2009.02.12 Thursday

                          米光一成プロフィール

                          0
                            プロフィールが古いままになっているので改稿しなきゃと思いつつ、イッキにやるのはたいへんなので、ここを「プロフィールの日」として、ちょっとずつ改稿していきます。

                            【プロフィール】(書きかけ)
                            ぷよぷよ米光一成(よねみつかずなり)
                            1964年12月22日広島生まれ

                            ゲームデザイナー
                            代表作「ぷよぷよ」「BAROQUE」「トレジャーハンターG」など

                            バロックライター
                            連載
                            エキサイトレビュー
                            『ケトル』『iPhone Magazine』『WB』など



                            『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』
                            『デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!』
                            『日本文学ふいんき語り』
                            『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう』
                            『男の鳥肌名言集』
                            など。
                            ゲームや本などの紹介、集団創作、発想などの方法論など。

                            講師
                            立命館大学映像学部教授(東京在住/毎週火曜日を軸に京都へ)
                            宣伝会議「編集ライター講座上級クラス」専任講師

                            イベント
                            思考ツールとしてのタロット
                            京都国際舞台芸術祭2013フリンジ企画「使えるプログラム:言葉と脳、カードと仕組み」
                            東京マッハ
                            夜のゲーム大学
                            米光予言
                            ファミコン1000本ノック

                            電子書籍
                            電書カプセル監修(iOSアプリ)
                            電書雑誌よねみつ(2012年発行)
                            電書フリマ(電書フリマや電書雑誌を仕掛ける ゲーム作家、立命館大教授・米光一成さん:朝日新聞2011年1月16日

                            ===================================

                            【ゲーム作家としての代表作】
                            企画監督脚本を担当。
                            一番売れたのは『ぷよぷよ』。
                            最初のファミコンとMSXバージョンを作った。
                            メインスタッフは、米光が企画監督脚本で、あとプログラマー1人、デザイナー1人、サウンド1人といった構成でした。

                            一番ディープな人気は『BAROQUE』。漫画化されました。
                            他には、『トレジャーハンターG』『魔導物語1-2-3』『アレスタ』『DiscStation』『魔導師ラルバ総集編』『こぐるぐるぐる』『eMotion e-Mail』『占いネコのごきげんうかがい』『ラブeメール』など多数。

                            2008年12月スタート『ケータイゲーム化会議』でケータイのミニゲーム「除夜の鐘」「THEひな壇芸人」「一直線クエスト」の企画。株式会社ライブウェアから配信。
                            ネットワーク対戦ゲーム「キングオブワンズ」の企画監督脚本を担当。ケータイ移植版が2008年12月にスタート。
                            2009年5月に趣味でケータイ無料ゲームサイト「Game.kill.jp」をスタート。
                            そのなかのいくつかのゲームが、ハドソンやアプリゲットなどでリリース。
                            ソーシャルゲームの監修やサポートなど。

                            【立命館大学映像学部教授(2007年〜)】
                            立命館大学映像学部でインタラクティブ制作実習/ゲームデザイン制作実習の授業を担当。

                            【講座・講演・ワークショップ】
                            「池袋コミュニティカレッジ」で2004年10月から「デジタルコンテンツ仕事術」「発想力トレーニング」「五七式発想力トレーニング」「文章力トレーニング講座」「読みのレッスン」「思考ツールとしてのタロット」の講師、毎年タイトルを変えながら継続中。

                            「宣伝会議」(東京・大阪など)の「編集ライター講座」「WEBライター講座」で「発想力トレーニング講座」の講師。
                            ソニー銀行株式会社で「発想力トレーニングワークショップ」全6回(→発想銀行

                            他、各種団体・企業などでワークショップ/講座/トークショー。
                            →詳細(プロフィール:講義/ワークショップ/講演

                            【ライター・本】
                            本、『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』『デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!』『日本文学ふいんき語り』『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう』『男の鳥肌名言集』など。

                            連載。
                            エキサイトレビュー
                            『ケトル』『iPhone Magazine』『WB』など

                            連載していたもの。
                            『グランドジャンプ』「オススメ!たこつぼ教養百科」
                            『POPEYE』「あわてない読書」連載(2010年02月号から2012年05月号)
                            『Gファンタジー』BOOKSレビュー。
                            『アニメージュ』BOOKSレビュー。
                            『本の雑誌』新刊レビュー。
                            『鳩よ!』映画レビュー。


                            WEB連載は、
                            エキサイトブックスで「萌え発想術」他、いろいろ。
                            日経ビジネスオンラインで、発想力トレーニング連載(2008年5月20日〜2008年8月5日)、ポケットにドングリのちから連載(2008年11月5日〜2009年4月22日)。
                            日経ビジネスオンライン「発想コロコロ塾(仮)」連載(2009年6月17日〜連載中)。

                            他、文庫本解説、雑誌記事など。

                            【電書関連】
                            2010年7月に電書を対面販売する「電書フリマ」を開催
                            2010年11月「電書フリマZ」を開催
                            2010年12月、歩く電書販売「電書ロイド」を実験。
                            2011年一年間の実験電書雑誌として「電書雑誌よねみつ」を刊行。
                            2013年iPhoneアプリ「電書カプセル」リリース。

                            【インターフェイス・アドバイザー】
                            ソニー銀行株式会社「人生通帳」インターフェイスデザイン・アドバイザー
                            「ソニー銀行「人生通帳」、「ゲーム感覚」とはどういうことか」

                            『TOEIC TESTスーパーコーチ@DS』(公式):インターフェイスデザインアドバイザー(2010年)

                            【イベント】
                            「ファミコン1000本ノック」
                            米光一成&平和島ミチロウPRESENTSで新宿ロフトプラスワンで99年にスタート。ロフト初のゲームイベントだったはず。
                            ファミコンの画面を大スクリーンで見ながら話そうというイベントで、大盛況。第四回まで開催された。

                            「夜のゲーム大学」
                            大学でゲーム系授業やってる米光・飯田・麻野。互いの授業を見学したいねーって言ってたのでイベント化。
                            ゲームに関する授業を順番にやっていくという構成なのに変な盛り上がりを見せ大盛況、SOLDOUT。現在はパート4まで開催。

                            米光予言イベント:1999年あたりから酔っ払うと話していた予言をイベントで。

                            公開句会「東京マッハ」
                            千野帽子、長島有、堀本裕樹、米光一成をレギュラーメンバーに、ゲストを迎えて、句会を公開でやるイベント。
                            等。
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                            • 『魔導物語』20周年記念メモ
                              /Tachesci (11/23)
                            • 「アンチオレンジレンジ」サイトが「オレンジレンジファン」サイトになってる理由
                              x hot アイアン (08/13)
                            • 発想力トレーニング講座「想像と言葉」
                              おやつ (06/22)
                            • 宣伝会議編集ライター講座上級コース第7回目
                              米光 (04/28)
                            • 宣伝会議編集ライター講座上級コース第7回目
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