2013.01.25 Friday

なぜ「LINEを使う女性は恋人がいる割合が高く結婚願望が強い」のか?

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    「LINEを使う女性は恋人がいる割合が高く結婚願望が強い」という記事。
    ニフティとコムニコ、ライフメディア、共同で新成人を対象としたソーシャルメディアの利用実態調査の以下の調査結果をベースにしたものだ。
    1.最もよく利用しているのは「Twitter」、次に「LINE」。今後使いたいのは「Facebook」。
    2.ネットの利用時間、「Facebook」「LINE」利用者は短く、「Twitter」「mixi」利用者は長い傾向。
     「LINE」利用者は幅広く興味を持ち、「Twitter」利用者は映画・音楽・アニメ・漫画が多い。
    3.「LINE」を使う女性は恋人のいる割合が高く、将来結婚したいと思っている。
    大雑把に、えいやっと分けるなら、twitterは公の場で、LINEが内輪の場だろう。

    twitterの発言は、基本的に誰でも見ることができる。フォローしてない人の発言も検索して見つければ読めるし、リツイートして拡散されるので、大勢が見ることを前提とした発言をするべき場としてシステムが組まれている。
    公の場として開かれているのだ。
    twitterでおこる多くの事故は、公の場だという意識が抜け落ちることが原因だろう。たとえばアルバイトがうかつな発言をして企業が謝罪するケース。発言者は別に企業に恨みがあったり、困らせたりしようと思ったわけじゃないだろう。
    ふだんの発言が、フォローされている少数の人にしか読まれない。クローズドな場として使ってしまっていた。問題の発言が、広まることによって、それが公の場になってしまった。
    「なってしまった」というのは正確な把握ではなく、twitterの発言はもともと公の場だったのだけど、その意識が抜け落ちていたのだ。
    人の悪口を書いて当人からリアクションされると、「読まれるとは思わなかった」と慌てたり、「エゴサーチしてんじゃねぇ」とキレたりするケースも同様。場を読み違えて、勘違いしているのだ。
    あれだ。船場吉兆の謝罪会見(なつかしい)。謝罪会見で、取締役の母親が長男の喜久郎に返答内容を小声で指示していたのが、マイクですべて拾われてしまいさらなる批難を浴びてしまった。あれと同じミスなのだ。
    「まさか、みんなに聞こえる場で喋っていたとは!」というヤツである。

    一方、LINEは、閉じられた場だ。
    特定のひとりに対して、メールのようにメッセージを送ることもできる。グループにもできるが、それも、誰もが読める場にメッセージを放つわけではない。

    そういったシステムの特性が、アンケート結果にダイレクトに出ているのが興味深い。
    公の場で喋るツールをメインで使っている人と、仲間内で喋るツールをメインで使っている人。後者に恋人が多かったり、結婚したいと考えるのは、当然の帰結といえるだろう(恋人や家族というコミュニティは、公ではなく、仲間内のものだ)。

    コミュニケーションツールを、ただのツールだから何を使っても変わらないと考えていると、自分で気づかないうちに自分の選択肢を狭めることになる。
    だから、できるだけ複数の、違うツールを同時に使っていけるといいな、と思う(と書きつつLINE使えないんだよなー)。
    2013.01.19 Saturday

    日本の誇りと20年とオヤジの身長

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      日本が誇れるものってナニ? この20年を振り返るって記事。
      “『生活定点』では「日本の国や国民について、あなたが誇りに思うことはどんなことですか」という質問で、生活者の皆さんが「そう思う」とするものに○をつけてもらっています。選択肢は以下の16個。”
      “(1)長い歴史と伝統 (2)すぐれた文化・芸術 (3)美しい自然 (4)国民の人情味 (5)国民の義理がたさ (6)国民の勤勉さ・才能 (7)高い教育水準 (8)高い科学技術の水準 (9)経済的繁栄 (10)国民としてのまとまり (11)社会の安定 (12)治安がよいこと (13)格差がないこと (14)質の高いサービス (15)世界への貢献度が高いこと (16)安全な暮らし”
      というアンケートをもとにした分析記事だ。
      1992年から2012年の20年間のアンケート。20年毎年アンケートとってるのはすごいなー。
      1992年から20年間ずっと下降しているのが「高い教育水準」「社会の安定」「経済的繁栄」だそうだ。
      それは、そうだろうな。っていう結果だ。
      だが、これを憂うべきなのかどうか。簡単に憂うべきじゃないだろう。

      “日本語をまったく理解できない外国人に出あった時、あなたはいったい日本語をどの単語から教えるのだろうか?”
      中上健次の短編「日本語について」は、そう始まる。

      「高い教育水準」「社会の安定」「経済的繁栄」そのものの価値がもう有効じゃないのだ、と考えたほうが得心がいく。
      「高い教育水準」っても、教育水準を高い低いという一元的な上昇志向で捉えることそのものが、すでに笑止だろう。
      「社会の安定」っても、もはや怒濤の変化の時代だ。開拓すべき新しい時代、冒険の時代が到来したと考える人にとっては刺激的なシーズンで、安定してないことこそが素晴らしいと思うだろう。
      「経済的繁栄」は、まあ、言うまでもない。そんなものを求めてなどいないのだというアンケートや調査結果が多数でているという情報はちまたにあふれている。
      つまり、「落ち込みが続く」のではなくて、むかし価値があると考えられていたそのことそのものが失効しつつあるということだ。
      そんなものを誇ってもしょうがないだろという感覚もしくは予感めいたものが、この結果にあらわれていると考えたい。
      成熟期といいながら、いまだ「経済的成長なき失われた20年」などと嘆くのは、45歳のオヤジが「身長が伸びないこの20年」と真剣に悩んでいる姿以上に滑稽だ。

      日本の誇りとして急上昇した項目は「質の高いサービス」だそうだ。1992年に21.2%だったものが2000年に10.8%までダウン。その後、伸び続け2102年に35.2%まで上昇している。
      16項目の中で「日本の誇り」として数値の高いベスト3は「治安のよさ」「すぐれた文化・芸術」「美しい自然」。 そう。そっち伸ばしていこうじゃないか。

      中上健次「日本語について」は、こう続く。
      “勇気、たぶんそれだと思います”
      2013.01.11 Friday

      対面よりもメール、何が悪いの?

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        日本人の好むコミュニケーション手段、対面よりも電子メールなのかって記事。

        アンケートは、
        If you had to pick one method of communicating with friends and family which one would it be?
        というもので、設問そのものが理解に苦しむ。
        複数のコミュニケーション手段から適切なときに適切な方法を選び取ればいいだけだ。
        にもかかわらず1つピックアップしろっていう設問自体が、愚かである。
        「わたしと仕事、どっちが大切?」みたいな質問。こういうときは、黙って、ぎゅっと抱きしめて「ごめんよ」って言うのがいいらしいが、これは恋人からの質問じゃないので、タチが悪い。
        馬鹿らしくて答えられません、もしくは、適当に答えます、ってやつだろう。
        しかも、その結果だけで、“友人や家族とのコミュニケーションで、フェイス・ツー・フェイスよりも電子メールが好まれて使われている。日本人は欧米人以上に、友人や家族とのコミュニケーション手段として対面を避け電子メールに頼っているという。”などというしたり顔の分析テキストを付加して流通させられる。
        1つピックアップするなら電子メールという人が日本では多かった、という結果があるだけだ。
        「対面コミュニケーションを避け」って、誰が言ったの? 「電子メールに頼っている」って、どこからでてきたの?
        テキストを書いた者が勝手に妄想しただけだろう。
        アンケートは、個人の顔を削り落とし、ただの%の中の一粒としてすりつぶされる。だから、誰も文句は言わない。
        そうやっておいて、こういう偏見を流布して、そうだそうだと安心する装置をぐるぐる回すと経済活動が成立しちゃうんだから、罪深い。
        「ほんとうだと寂しい結果である」って、ほんとうじゃないし、そういった偏見のほうがよほど寂しい。
        2013.01.08 Tuesday

        ディストピアカフェと野次馬記事公害

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          スタバのコーヒーの量密かに減っていた 「告知くらいしろ」とネットで物議醸す。というJCASTニュースの記事。

          呑み会でコンサルだか何だか忘れちゃったが、企業向けにいろいろ指導している人がいて、話してたことが興味深かった。
          ネットでわーわー言うてるのは全部無視していいですと断言しているそうだ。
          あなたのお客さん、あなたの取引先の話はじっくり聞く必要がある。
          だが、まちなかでぶつぶつぼやいているおかしな人にまで、自分の商売の意見を聞かないのと同じように、ネットの野次馬の意見をわざわざ耳にする必要はない。
          そう指導しているそうだ。
          それも、どうかなー、情報は情報として汲み上げるほうがいいんじゃないかなーと思って反論してみたら、
          「冷静にそれができるのならいいんだけど、やっぱり、ふつうはむずかしい。少数の、しかも顧客ではない人が、ただの憶測や、ストレス発散のために書き込んでいるのを過度に反応してしまうデメリットのほうが大きいので無視するように言っている」と返答された。
          しかも、そういう話の後に、どうやってよりよく意見を聞き受けるかという話が続くらしいので「ふむふむ、そうですなー」という対話になった。
          たしかに、J-CASTニュースにありがちな、「ネットで物議醸す」っていう記事を読むと「どーでもいいな!」もしくは「あたりちらしてんな!」もしくは「かっこつけたい子供かな」としか思えない少数意見をふくらませて、ニュースなどと称して書いているものがたくさんある。野次馬の記事、略してヤジ記事だ。
          ヤジ記事は、他人事であれば「どーでもいいな!」と思えるけれど、これが当事者だと過度に気にして、とんでもないことになりかねない。ヤジ記事公害だ。

          コーヒーを、ゆったりした空間で飲めるのがスタバの価値だ。“容器いっぱいに注ぐと、こぼれやすく火傷する、また、ミルクを入れるスペースがないなどといったお客からの指摘に応え”て、“ショートサイズ(一番小さいサイズ)のドリップコーヒーの場合、これまで容器の口から6ミリの高さまで注いでいたのを15ミリに減らした”ことを、ぼくは歓迎する。
          告知する必要もない。不思議に思ったら、お店で聞くもの。それで、いい。

          カフェに入ったら、ものすごく小さい文字で書かれた告知と利用規約が提出されて、読んでサインしないと店内に入れない! なんていうディストピア妄想も、まあ、個人情報保護法でバカみたいなことになっている現状を考えると、笑ってばかりもいられない。
          2012.12.25 Tuesday

          スマホで操作可能なトイレとファミコンと情報家電ネットワーク化と

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            LIXIL スマホで操作可能なトイレ発売っていうmsn産経ニュースの記事。

            LIXILのサイトを見ると、トイレ進化してるなー!と驚く。
            スマフォに「My SATIS」をダウンロードして、トイレのリモコンとして利用。
            シャワートイレの洗浄の強さや位置、個人設定を記憶させておいてすぐ使えたり、音楽をトイレ本体から流したり、使用履歴から、電気代水道代を予測したり、排便状況の「トイレ日記」もつけられる、と。
            ひょえー。

            連想するのは、2004年あたりに喧伝された「情報家電ネットワーク化」構想だ。
            ユビキタス情報社会が到来して、どこからいつでも、独自のリモコンで、自宅の家電がコントロールできる! って構想だった。
            ホームサーバで、すべての家電がつながって連動して、うちの状態をチェックしたり、外出先から操作したり、複数の機器をまとめて操作したり、さあ、便利でしょう、というイメージ。
            っても、各社の連携が中途半端で、イチオシなのはすべての家電を一社でそろえるという暗黙の前提で、企業側のメリットというか、おまえらのメリットしかほとんどないじゃないかよ、っていう薄ら寒い感じもあったり。

            って、それがいまや、おそらく、これから徐々に、スマートフォンを使って、それぞれの家電がネットワーク化されていくだろう。
            これは、あれだ。
            コンピュータが普及する前にイメージされていたコンピュータの未来像がことごとく外れた感じに似ている。ひたすら巨大なコンピュータが中央にある「マザーコンピュータ的」な未来は到来しなかった。
            結局、おそろしい勢いで日本全国に浸透したのは、独立した、万能ではない、小さなコンピュータ、ファミコンだった。ゲームの道具として、それは拡がった。
            よもや「カフェに入るとひとりひとりが1台から2台の小型コンピューターの画面を指でなでなでしている」なんて、コンピュータ未来像を予見した人は、皆無だっただろう。

            何かが音頭をとってつながっていくのではなくて、それぞれ各自が、ばらばらに、デッドエンドセンター的につながっていくことによって、ひろがっていくネットワーク。
            大きな構想よりも、何ができるかという目の前の構想と、それがどれだけオープンになっているか、というスタンス。
            ものづくりのあり方がどんどん変わってきているのだなーと感じる。
            2012.12.20 Thursday

            Amazon年間ランキングとかー

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              Amazon年間ランキング、Kindle本は「ウェブ動」、学生では「フルグラ」が1位 っていうINTERNET Watchの記事。

              Amazon年間ランキングを眺めると、楽しいですな。
              コミック(女性)とコミックセットの1位がともに「風の谷のナウシカ7巻セット:トルメキア戦役バージョン」。まだナウシカが一位なのか!という驚き。名作だし、ワイド版7巻で2987円なので安いから、わからないでもないが、いまでも!1位なのかー。
              とか。
              洋書の1位は「Holes」(これは、おそらく英語多読学習用としてプッシュされてるから?)。3位は「The Rider Tarot Deck」なのか! タロットカードなのか!
              とか。
              図鑑(子ども向け)1位が「こびと大百科」で、図鑑(大人向け)1位が「おじさん図鑑」なのか!
              とか。
              Kindle本は、『ウェブで政治を動かす!』が1位。これは、「販売:Amazon Services International, Inc.」になっていて、アマゾンが自由に価格を変動させてるパタン。ときどき、200円ぐらいの値段になってて、おおーって行ってみると500円にもどったりする。でも、ひとはつい買っちゃうのね、っていう、うまいなーうまいよー。電子書籍なら価格をどんどん変えることができるのだ。
              「Collins Unabridged English Dictionary, 9th Edition」なんて、紙だと¥ 4,838だが、kindle版だと82円! これはおそらく紙ですでに収益あげていて、さらにいくらページ数多くても電子だとそのあたりのコストがほとんどゼロですむので、破格の値段が設定できるのだろう。
              「Gene Mapper」は、紙の本のデジタル化ではなくて、デジタルオンリーの電子書籍だ。しかも、個人出版。

              わー、いろいろあったなーと本の書影を眺めるだけで楽しい。
              けど、まあ、売れてる本を、おれ、あんまり読んでないなー。
              2012.12.17 Monday

              日本公式萌えキャラ「ひのまるこちゃん」とか作ればいいんじゃないか。

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                「萌えキャラ」の結婚証がかわいすぎる! 諏訪市で結婚したい人が急増中?っていうJCASTニュースの記事。

                “ 「諏訪に引っ越すわ!」「婚姻届は諏訪で出す」――。長野県の諏訪市で「結婚したい」という願望を持つ人がネットで急増中だ。”
                諏訪市で婚姻届けを出すと、公式「萌えキャラ」の諏訪姫のイラストが印刷された「結婚証」を発行してくれるのだ。

                うむ。日本は、そのうちすべて廃墟かアキバになる。って言ったのは誰だったか。

                諏訪姫の公式サイトもあった。
                「すわひめパラドックス!!」。サイトを見ると、うんまーかわいい。そもそものキャラのクオリティが高いうえに、グッズの完成度もすばらしい。4コマ漫画まである(しかも萌えボイスつきときた!)。

                いや。いまや、公的な場に萌えキャラがいることはめずらしくない。
                以前、「銀行印としても使える萌えキャラはんこ」として痛印堂の美少女イラスト印鑑が話題になった。

                観光地にいくと萌えキャラの看板が立っていることも多い。『萌え観光物産展』も開催されたり、地域おこしの手法として萌えおこしというワードが定着したり。

                Windows8にも公式萌えキャラだ。

                教育の現場だって、もう萌えはがっぷり入り込んでいる。「萌える英単語もえたん」が登場したのが2003年、来年で10周年だ。

                というわけで(←間違った接続の仕方)、つぎ目指すのは「萌え高校」だ。高校公式萌えキャラクターを駆使して、いっそ教科書も萌えイラストだらけにしちゃうが、いい。

                あ。そんなのすっとばして、日本公式萌えキャラクターをつくっちゃえばいいか。
                日本の出入国カードの萌えキャラ「ひのまるこちゃん」ってめっちゃかわいいので、7種類(ランダムで出現)コンプリートするまで何度でも日本に行くよ!」って、海外からオタ仲間がいっぱいやってきてくれるよ、きっと!(鬼子ちゃんもありか!?)
                2012.12.11 Tuesday

                肉系ホットスナックがおいしいコンビニランキングとブランド力

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                  肉系ホットスナックが一番おいしいコンビニは?
                  ってマイナビニュースの記事。

                  肉系ホットスナックがおいしいコンビニランキング、1位ローソン、2位ファミリーマート、3位セブンイレブン。
                  という結果。
                  商品ランキングは、第1位 からあげクン(ローソン) 、第2位 ファミチキ(ファミリーマート) 、第3位 Lチキ(ローソン)という結果だ。

                  なんで、からあげクンが1位なの?
                  ファミチキのほうが、うまいよね!?(俺の個人的味覚調べ)

                  最初に疑ったのは、「ファミチキとLチキに票が割れたからファミリーマートが1位をとれなかったのでは?」。
                  だが、ファミチキとLチキの票をあわせても、からあげクンには勝てないようだ。圧倒的な票数差で、からあげクンの勝利なのである。

                  ここからは推測になる。
                  からあげクンが王座に輝いたのは、ブランド力の勝利だろう。
                  からあげクンは、1986年4月に発売されたロングヒット商品。いっぽうファミチキは2006年発売だ。
                  歴史が違う。
                  そうなってくると、そもそも認知度が違ってくる。
                  ウェブログイン形式なので「肉系ホットスナック」に深い興味がある人だけが答えているわけでも、食べ比べているわけでもない。
                  そもそも「あそこのしか食べたことないよ」という人でも回答できちゃう仕組みだ。
                  この結果を見て、コンビニ大好きっこが「えええーLチキじゃないの!」と驚いていたが、おそらくLチキ食べたこともない人がたくさん回答してる(私も食べてない)。
                  そうなると、認知度やブランド力が大きな影響を与えることになる。
                  記事の“ほかの商品よりも目立ったのが「定番」「有名」といったコメント。”という指摘も、それを裏付ける。
                  「なじみ深さ」の威力は、あなどれない。


                  セブン-イレブンの創業者、鈴木敏文の名言

                  おいしいものほど、顧客は飽きる。

                  昨日の顧客と明日の顧客は同じではない。発注を行うとき大切なのは、明日の顧客が何を求めるかを考えることです。

                  妥協するのは簡単だが、 妥協したときすべてが終わる。

                  売上を追う方が楽だが、それは革新性を失うということ。

                  照準を明確に絞り込むほど、顧客にとって価値がとらえやすくなる。

                  参考:地球の名言/名言DB/偉人の名言
                  2012.12.05 Wednesday

                  「合コン福袋」と「ほぼ日刊イトイ新聞」

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                    阪急メンズ東京とプランタン銀座が「合コン」付き福袋−男女客を引き合わせ
                    って銀座経済新聞の記事。

                    「阪急メンズ東京」と「プランタン銀座」の2店がタッグを組んで販売する福袋。
                    福袋の中には、「全身コーディネートのファッションアイテム」と、両店のカフェで行われる「合コン参加券」が入っている。

                    へぇ。いわゆる体験型商品である。

                    「ほしいものが、ほしいわ。」って糸井重里、西武百貨店のコピーが1988年。
                    もう、ほぼ25年前に、欲しいモノはない時代に突入したのだった。
                    いやいやいや、それどころか気分は「99%のモノを処分」(高城剛『モノを捨てよ世界へ出よう』)になちゃってるから、もはや新しい商品になるのはモノじゃなく「体験」だよねーの時代。

                    モノを売る宣伝広告を作っていた糸井さんも、いまでは「ほぼ日刊イトイ新聞」をやっている。
                    ほぼ日で、モノを売ってるじゃないか、と言われそうだけど、あれは、体験だよね。
                    いままで、キャッチコピーだったりテレビCMで、ばーんと告知し、知名度を上げて、モノを売っていたけれど、ほぼ日では、制作の過程や背景を丁寧に紹介(いまだと「気仙沼ニッティング物語」とかね)して、それを日々読むという体験こそが(読まなくても、それが背後にあるということが)、ほぼ日の商品の特色だと思う。

                    インターネットという日々情報を発信できるメディアが生まれ、「ネットワークが、何やら抽象的なものではなく、具体的な生活の一部になりはじめ」たおかげで、体験をおおぜいの人に手渡すすべを個人が獲得できるようになった。

                    音楽も、CDやレコードというモノで曲を買っていたのが、データを買うようになり、おそらくこれからデータすら買わず、曲が流れている空間を体験することにしかおかねは払われなくなるだろう。

                    本もおそらくそうだ。紙やモノとしての書物は(ぼくが死ぬころまで残っていてほしいが)、そういったモノ以上に、情報が流れる空間を体験することにおかねを払う時代がくるのは、もうすぐだろう。

                    ってな考えをベースに企画したのが、「電書カプセル」というiPhoneアプリで、そういった話を背景にトークが繰り広げられるであろうイベントが「電書カプセルNight!」(12/7阿佐ヶ谷ロフトA)です、ぜひよろしく。



                    糸井重里の名言。

                    向きだの不向きだの、考えてる場合じゃない。はじめるこった。
                    恥をかいたり、無視されたりするためにも、まずは、はじめるこった。
                    ダーリンコラム2003-01-27

                    常に自分が出来ることより少し難しいことをやって、常にしんどいと思っていないと、出来ることしかやらない屑人間になってしまう。

                    「おかしくなっちゃった」と他人に思われるくらいのことでないと、新しいことなんかできやしないのだ。

                    「バカになれる」ということが、「バカにならない」ことと同じように、人間には大切なことだと思います。

                    いろんなことをして遊ぼうと思うときに、「あいつは呼びたい」と思うやつは、いつもいる。そういうやつの価値には、名前がつかない。そういうやつのいいところには、順位なんかつけられない ダーリンコラム2001-03-06

                    「多忙は怠惰の隠れ蓑である」と、何回でもじぶんに言おう。

                    生きろ。 (『もののけ姫』コピー)

                    参考:糸井重里BOT/一千人の言葉集/名言コツコツ
                    2012.11.28 Wednesday

                    ゲーム市場に吹き荒れる「どうぶつの森」旋風は、何を産み出すのか?

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                      ゲームソフトランキング更新、ゲーム市場に吹き荒れる「どうぶつの森」旋風って記事。

                      まあ、人気作品なので、そりゃ『とびだせ どうぶつの森』トップ当然でしょ、って感じもあるけれども
                      発売初週に物理メディアで70万本、2週目に入った時点でさらに20万本を出荷、その上ダウンロード購入が20万本以上を記録しており、ミリオンセラーは確実な状態。
                      って記述が興味深い。
                      物理メディア!
                      ダウンロード購入20万本!

                      任天堂は「モノの会社」だってイメージがある。
                      玩具会社。
                      玩具は、さわってなんぼだってイメージ。
                      いっぽうプレイステーションを出したソニー・コンピュータエンタテインメントは「コトの会社」のイメージ。
                      映画とか音楽だから、さわれるものじゃなくて、コンテンツ。
                      だから、CD-ROMの大容量で、映像や音をキレイにすることを優先させたのはソニー・コンピュータエンタテインメントだった。
                      任天堂はROMにこだわった。
                      「ポンと差し込むとポンとはじまる」という物理的な感覚を選んだ。

                      任天堂は何度かネットワークにチャレンジしていて、そのたんびにコケている。
                      それも、なんか凄いけどコケたっていうより、最初からコケる気まんまんに見えるぐらい下手な感じだった。
                      タモリを起用してネットワークで番組配信みたいなのもあったけど、実際には観てないのでよく知らない。スクウェアの配信ゲームとかもあった。ネームバリュー的にはすごい感じだったはずだが、なぜか周囲のゲーム好きも「これやらなきゃ!」と言いださなかった。
                      それは、なんとなく任天堂がモノじゃないコトをやろうとして、無理してやってる感じが、ユーザーにも伝わってたんじゃないか、と思う。
                      64DDのモノとコトを融合させたようなチャレンジには、ちょっとワクワクしたいと思わせる何かがあったが(それはネットワークで何ができるかということが示されはじめたタイミングだったからという理由もあると思う)、結局よく分からなかった。
                      64DDそのものもよく分からないまま闇のもにゃもにゃ空間に埋もれていった。

                      その! 任天堂のゲームが、「ダウンロード購入20万本!」。すごい。
                      そもそも「どうぶつの森」が、ネットワークRPGをひとりでもプレイできるって感覚のゲームだった。
                      「自分が整えた部屋を他のプレイヤーに観てもらう喜び」や「他のプレイヤーに伝言できる」など、ネットワーク的な楽しみが盛り込まれていた。
                      その積み重ねと、技術の進化と、世界の変化(ネットワークが、何やら抽象的なものではなく、具体的な生活の一部になりはじめた)が、重なって、ようやく任天堂が、「無理して」じゃなくて、モノとしてネットワーク/ダウンロードを使いこなしはじめたんじゃないだろうか、と思うと、ちょっとワクワクする。

                      任天堂の社長だった山内溥さんの発言を読むと、いろいろ考えさせられる。
                      「NINTENDO 64ソフトは容量の小さいロムカセットを使うが、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』はスクウェアが出す大容量のCD-ROMソフト『ファイナルファンタジーVIII』を圧倒するだろう。ゲームは容量が問題でない事を証明するはずだ」
                      「ネットワークゲームは次世代の主流にならない、という私の考えが正しかったと証明されるのを見ずに辞めるのは心残りだ」と発言している」
                      「任天堂の急成長がよく話題にのぼるでしょ。トランプと花札の老舗が、先端技術を使ったゲーム機メーカーに様変わりしたこと自体が、不思議でしようがないことのようにいわれることもある。あるいは、外から見ると、なにか大層な戦略展開をしたように見えるかもしれない。しかし、事実は全く違うんですよ。花札とトランプから離れていった理由は、これら伝統的な遊びの人気が落ちたからなんです」
                      「市場調査?そんなことしてどうするんですか?任天堂が市場を創り出すんですよ。調査する必要などどこにもないでしょう」
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