2008.03.17 Monday

1.5倍速く打てる「米光配列」

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    『ATOK 2008 for Windows [プレミアム] 』にバージョンアップして、キー入力について意識しはじめた。
    それで、あれこれ試行錯誤したので、その結果を記す。

    いくつかの工夫で、入力速度が速くなった。

    ■まずATOKの導入をオススメする。
    変換効率と、サブ機能が充実している。
    「ATOK2008」に関しては、以下に詳しく書いた。
    ATOK 2008の感想
    ATOKいいよ


    ■キー配置を部分的に変更。
    ぼくは、ローマ字入力の通常ホームポジションで、ブラインドタッチしている。
    もはやローマ字入力に慣れすぎているので、「親指シフト」や他の配列に変更するのはハードルが高い。
    だが、ブラインドタッチでリズムが悪くなることに気づいた。
    あきらかにホームポジションから手を離さなければならない位置によく使うキーがある場合だ。
    Wikipediaのタッチタイピングの項に「各指の受け持ち範囲の例」の図がある。

    この図の範囲は、ホームポジションに手を置いたままスラスラ打てる。
    だが、実際には、この図に示されていないキーがある。
    たとえばENTERキーだ。
    たとえば ーだ。
    たとえば、」だ。
    どれも右手の小指の受け持ちから離れた位置にある。
    ENTERキーは、3つも離れた位置にある。
    これらのキーを「離島キー」と呼ぶことにする。
    ホームポジションに手を置いた位置から打てる「各指の受け持ち範囲の例」に示されているキーを「中央キー」と呼ぶことにする。

    離島キーを打つときに、リズムが落ちる。
    たとばENTERキーを打つとき。
    巨大な手の持ち主以外は、いったんホームポジションから手を離してしまうのではないか。
    そうするとリズムが悪くなる。
    ブラインドタッチの教則本では、以下のようにすると良いと書かれていた。

    Jキーに親指を軽く置く。
    そのまま小指をENTERキーに伸ばして打つ。
    親指をたよりに人差し指をJキーに戻す。
    親指を定位置に戻しながら全ての指をホームポジションに戻す。

    たしかにこうすることでキーに目を落とさなくてすむ。
    が、やはり中央キーを打つよりも手間なのでリズムが崩れる。

    そこでよく使う離島キーを、中央キーで打てるようにしよう。
    というのが発想の根っこだ。
    離島キーを中央キーで打てるようにするためにふたつの方法を使う。
    ひとつは、チェンジキー。
    ひとつは、変換。


    ■チェンジキー
    フリーソフトの「Change Key v1.40」(Change Key:窓の杜)を使ってキー配列を変更する。
    「Change Key v1.40」は、入れ替えるキーを押すだけで、キー配列を替えることができるソフトだ。

    以下の3つのキーを替えた。

    変換キー  を ENTERキーにする。
    無変換キー を 「←」キーにする。
    CAPSLOCK  を BACKSPACEキーにする。

    たったこれだけだが、効果は大きい。
    とはいえ慣れるまでは少しスピードが落ちる。
    変換キーを押すには親指を内側に入れなければならないので、最初は親指のつけ根が少し凝った感じになって、やめようかとも思った。
    というか実際に二日使ってやめてみたんだが、やめてみたらやめてみたで、やっぱりENTERキー遠すぎ、って思った。
    遅い。リズムが崩れる。
    それで、また戻してみた。こちらのほうがやはり速い。
    使っているうちに親指も凝らなくなってきた。
    右手を少し右に傾けるようにすると、親指が楽になることに気づいた(というより自然にそのようになっていた)。
    少し慣れは必要だが、慣れるとリズムが崩れずあきらかにスピードアップが感じられる。
    ENTERキーとBACKSPACEキーは、けっこう頻繁に使う。
    そのキーを使うときにリズムが崩れないのは、スピードに大きく影響する。
    あとリズムが崩れないことで、気持ちもいい。

    「←」キーは、「かっこ」を使うときに必要。
    “”や【】を「かっこ」と打って変換して表示させている。
    ので、「←」で戻る必要があるために、登録してみたが、あまり使ってない気もする。このあたりは、もう少し使ってみてみよう、という感じ。

    ささやかな配列変化だが、「飛鳥配列」とか「月配列」とかカッコいい配列名にあこがれて、「米光配列」と名づけることにする。

    ■変換
    変換方法を替える。
    ATOKの場合は、「ローマ字カスタマイズ」と「単語登録する」を使う。
    離島キーに配置されている記号を中心キーで変換してしまうのだ。

    ぼくは、以下のように替えた。
    q   → ー
    p  →「 or『
    @  → 」or 』
    ;  → 。

    最後の。は、中央キーだけど、使う頻度の高さと、個人的に薬指の下段キーは打ちにくいという理由で置きかえてみた。
    ーも、小指で打つには遠い位置になるので、qキーにしてみた。これは、慣れると便利。
    「」『』は、実はまだなじんでいない。
    もっと良い方法があるような気がする。

    ■まとめ
    親指シフトやその他のドラスティックな配列変化はちょっとしんどいという人のために、ローマ字入力を基本として、ちょっとだけ配列を変えることの提案。
    指をできるかぎりホームポジションからはなさず、画面から目をはなさないで入力ができることを目標とする。
    そのために打ちにくい位置にある「離島キー」を「中央キー」に移してやる。
    「米光配列」と名づけてみたが、それぞれ各自でささやかな配列を作って、自分の名前をつけると楽しいような気がする。

    ■関連本
    安岡孝一『キーボード配列QWERTYの謎』って本が出てる。気になる。


    『KORG DS-10』予約した。

    ■修正
    『本当に3倍速く打てる方法「米光配列」』というタイトルが、おおげさだったなーと思って、『1.5倍速く打てる「米光配列」』に修正しました。
    2008.02.25 Monday

    ワード書類だと正式っぽいという幻想

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      アンケート依頼とか、取材依頼とか、原稿依頼とか、なんか、ちょっとかしこまった感じのものになると、ワード書類で送ってくる人がいる。ぜーんぜんテキストっつーかメール本文で問題ない内容なのに、ワード書類で添付してくるのは、どうしてなんだろう。
      ワード書類にすると、ちょっと正式っぽいという感覚なんだろうか。

      開くの、めんどくさい。

      どうして、ワード書類にする人がいるのか、知ってたら教えてください。

      ■関連
      『新・ワードを捨ててエディタを使おう』
      「ワード」を使うことはなくて、↑の本についてくる「QXエディタ」を愛用しています。
      2008.02.24 Sunday

      ATOK 2008の感想

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        ■ATOK2005を『ATOK 2008 for Windows [プレミアム] 』公式)にバージョンアップして5日使ったので、感想をだらっと。

        文字入力を快適にしたいと思っている人は、ATOKをほんと試してみたほうがいい。
        旧バージョンを使ってる人がバージョンアップすべきかどうかは、どうだろうな。
        ぼくはATOK2005からの買い換えなので、けっこういろいろ変わっていて楽しい。

        これいい!と思ったのは、連想変換候補。
        CTRL+TABを押すと連想する言葉の一覧を表示してくれる。
        たとえば、「連想」と変換してCTRL+TABすると下のように、いろいろ「連想」から連想する言葉を表示してくれる。

        「ありがとう」で連想変換すると、「ありがとう」の言葉が日本語と英語あわせて400種も出てくる。
        これは重宝しそう。

        もうひとついい!と思ったのは、細切れ学習。
        『まじかる無双天使突き刺せ!!呂布子ちゃん』の「呂布子ちゃん」はさすがに「りょふこちゃん」で一発変換してくれない。
        でも、「呂」「布」「子」「ちゃん」で変換すれば、以後「りょふこちゃん」で呂布子ちゃんを一発変換してくれる。小さいところだけど、これは便利。

        辞書つき(プレミアム)にしたので、辞書もガシガシ使っている。
        打っている言葉が直接辞書で引けるのは思ったより手軽だし楽しい。知ってる言葉も気楽に辞書で調べてみている。
        すぐに和英辞書で英語もわかる。
        単漢字辞書が意外に楽しい。
        使い慣れてないEndキーで辞書呼び出しなのがちょっとつらい。
        これ設定換えられないのかな。

        まだ使いこなせてないけど、メモ代わりに新機能。
        CTRL+BACKSPACEで「確定アンドゥ」。確定直後に変換中にもどせる。
        CTRL+INSで、ネット上の「はてなキーワード」の情報を表示。

        なんかひとつバージョンアップして使い心地いいと、他のソフトもバージョンアップしたくなってくる。「PowerPoint2000」を使ってるんだけど『PowerPoint2007』にすべきか。ちょっと検討してみよう。使ってる人あったら使い心地教えてください。

        ■アイデアエディタ的なものはついつい使ってみたくなるので少し気になる『Buzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディション』

        『MindManager Pro 7 日本語版』『MindManager Lite 7日本語版』ってのもある。

        ・関連リンク高速で日本語がかしこくサクサク打てる「ATOK 2008 for Windows」、便利だった点をムービーで一挙解説
        2008.02.20 Wednesday

        奥深い配列の世界

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          『ATOK 2008 for Windows [プレミアム] 』購入。コストパフォーマンスを考えて、ついでだってことで辞書付きのプレミアムにした。

          『Japanist 2003』も、「予測変換でtabキーやShift+Enterキーを使わなくてよさそう」というところで気になったのだが、ATOKも2006以降、設定を変えればそうなるよーってことらしいので、ATOKに。親指シフトエミュレーションも気になるのだが、こちらはやるのなら「親指ひゅんQ」って「親指シフト入力環境を擬似的に実現するフリーソフト」があるらしい。

          ■しかしキー配列の世界は奥深い。
          飛鳥配列blog
          中指前置シフト新JIS「月配列」wikipedia
          姫踊子草かな配列wikipedia
          花配列wikipedia
          などなど、まだまだある様子。

          ■最近は携帯電話で入力することも多くなってきたのだが、携帯の入力もどうにかならないものか。
          2008.02.17 Sunday

          ATOKいいよ

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            MS IMEさらに...お馬鹿になっていくとかATOKなら3倍速く打てる!とかを読んで、そうそう、と思う。いいよATOK。3倍以上速く打てるっていうか、ATOKやめると3倍遅くなる、ムキーッてなる。
            なによりも、変換精度が高いのが魅力。アホ変換されすぎると、入力時に思考が止まってしまうので、考えながら文章を入力している人はATOKいいよ。
            予測変換はあまり使ってない。TabキーとかShift+Enterキーを使うのが、どうもめんどうだから。
            ぼくは「ATOK2005」を使ってるけど、『ATOK2008』公式)もさらに良さそう。なのでバージョンアップしようかと思案。
            でも、『Japanist2003』公式)の予測変換はTabキーとかShift+Enterキーを使わなくてもいいようなので興味津々。9巻の辞典、親指シフトエミュレーションなんてのもちょっと使ってみたい。乗り換えてみようかなー。迷う。
            使ってる人いたら、使い心地教えてください。

            ■追記!
            と思ったら、ATOK2006では、予測変換候補を常に表示するという設定ができるそうだ(ATOKのカスタマイズで快適な日本語入力環境を)。こ、これなら使える! 残念ながらATOK2005はその設定がない様子。

            『日本語大シソーラス類語検索大辞典 CD-ROM版』も欲しい。

            ■モニターで当たった「芋焼酎ええなもミニパック」を呑む。ストローで呑むのって変な感じと思ってたけど、なれると楽しい。
            2007.11.07 Wednesday

            アイデアエディタ

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              リニアにテキストを書くのではなく、断片的なアイデアをどんどん吐き出して、それを入れ替えてアイデアを整理するためのエディタはないものか。

              (↑Frieve Editorで自分マトリクスを書いて、来春復活予定の「キングオブワンズ」が中心にくるように配置してみた)

              「iEdit」がバージョンアップしていたので、最新バージョンを使っているうちに、同様な他のソフトも探索して、いろいろ使ってみた。
              使ってみて、なかなか良かったもの、おもしろかったもの5本を紹介
              以下、その比較。

              ■比較方法
              以下の作業が行いやすいかどうかを試してみた。
              【1】項目をどんどん思いつくままに書き出す。

              【2】項目を並べ直す。

              【3】同類の項目、いらない項目を削除し、整理する。

              【4】構想を立て、構想を示す図として描く。


              iEdit
              いま、集中してアイデア出しするときに使っているソフト。バージョンアップしてさらに使いやすくなった。
              iedit
              (↑「自分マトリクス」を書いてみた)
              【1】項目をどんどん思いつくままに書き出す。
              ダブルクリックで新しい項目を追加。

              【2】項目を並べ直す
              ドラッグするだけで項目移動可能。
              ドラッグして複数項目を選択も可能。
              矢印をつけるには、「矢印アイコン」をONにして、結びつける項目同士をドラッグ。

              【3】同類の項目、いらない項目を削除し、整理する。
              項目を選択し、DELキー、確認にYで削除。

              【4】構想を立て、構想を示す図として描く。
              枠は、ラインをドラッグで大きさを自由に変化可能。
              複数選択して、右クリックで表示されるコマンドでレイアウト調整可能。
              ただし複数選択して削除ができない。

              【長所】
              ほとんどの操作が、直感的に理解できて、わかりやすい。
              項目が増えても、軽快に動作するのでアイデア出しに最適。

              【もうちょい】
              新規項目がキー一発でできない(項目選択していないときは、スペースキーもしくはリターンキーで、最後の項目の下に新規項目が出て入力できるようになるといいなー)。
              複数選択で削除ができない。
              iedit
              【総合】
              なんといっても、ほとんどの操作が、直感的に理解できて、わかりやすいのがいい。項目が増えても、軽快に動作する。
              新規項目がキー一発で出ると、最高にいいのに。補足:できます! とにかく言葉を入力すればOK。すばらしい(入力したキーワードが重なってしまうので、それが適当にズレて配置されるともっといいのに!)。
              『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』で紹介した「自分マトリクス」や「プロジェクトマップ」を書くとき、ぼくは、紙に書くか、このソフトを使って行う。




              SVGCats

              新たに使ってみて、最も気になってるソフト。細かい部分まで練られている。
              57hassou
              (↑「発想力講座」のカリキュラムのアイデア出しをしてみた)
              【1】項目をどんどん思いつくままに書き出す。
              文字作成モードのときにキャンパスをクリック。
              または、スペースキー。
              (ただし、日本語入力時は、スペースキーでは項目欄が出てこない)

              【2】項目を並べ直す
              ドラッグするだけで項目移動可能。
              ドラッグして複数項目を選択も可能。
              矢印をつけるには、「矢印アイコン」をONにして、結びつける項目をドラッグ。

              【3】同類の項目、いらない項目を削除し、整理する。
              項目を選択し、コマンド+X(または右クリックでコマンド削除)で削除。
              複数選択で、消すことも可能。

              【4】構想を立て、構想を示す図として描く。
              枠は、ラインをドラッグで大きさを自由に変化可能。
              複数選択して、編集→整列→整列方法選択でレイアウト調整可能。
              複数選択後に、下のバーのコマンドでもレイアウト調整可能。
              図形回転もあり。

              【長所】
              ほとんどの操作が、直感的に理解できて、わかりやすい。
              項目が増えても、軽快に動作するのでアイデア出しに最適。
              アイデア出しのあとの書類化する作業も手軽にできる。

              【もうちょい】
              少し不安定。
              日本語入力のときに、新規項目がキー一発でできない(英字入力のときはスペースキー一発で新規項目が出るのだが、日本語入力にするとできなくなる)。

              (↑本家サイトから)
              【その他】
              他にもこんな特徴がある。
              ・複数のページを、ツリー形式で管理
              ・画面を切り取って取り込み、メモ、スクラップブックとしても使える
              ・ペンで自由な線を描ける(タブレットPC使用)
              ・デスクトップで付箋として使用
              ・定期バックアップ設定可
              ・図解作成機能

              【総合】
              上記、「もうちょい」の2点が修正されれば、ぼくにとってはベストなアイデアエディタ。キャンバスの大きさがドラッグで変更できる等、細かい部分まで練られた作りですごい。


              MindPiECE
              有料12,800円のソフトだけど、けっこう良さそうなので「10日間無料期間」を利用して使ってみた。

              【1】項目をどんどん思いつくままに書き出す。
              新項目追加は、リターン1発でどんどん追加可能。これは快適!

              【2】項目を並べ直す
              項目の移動が簡単。複数項目をドラッグで選択してイッキに動かすことも可。
              項目を親項目にドラッグすることでライン付けができる。
              このあたりも非常に快適。

              【3】同類の項目、いらない項目を削除し、整理する。
              項目を選択し、DELキー、確認にYで削除。

              【4】構想を立て、構想を示す図として描く。
              枠は、コマンドで幾種類の中から選択可能。
              複数選択して、コマンドで大雑把にのみレイアウト調整可能。
              構想図は、ある特定のスタイル以外で作るには不自由。

              【長所】
              リターン一発で新項目入力開始できるのが快適。
              項目を親項目にドラッグするだけで子属性になってラインづけされるのもいい。ぐいぐいと分類していくのが楽しい。
              ホワイトボードモードで、画面いっぱいになるのも意外と使える。

              【もうちょい】
              起動にちょっと時間がかかる。
              ラインの下に項目が隠れるなど、小さいところで気がきかない。
              項目数が増えると重くなるコマンドがある(「重なりを解消」など)。
              ラインや項目枠がシンプルなものにできない(ケバケバしい。シンプルなラインにはできない)。
              紙からはみ出すのをおさめる方法がわからない。

              【総合】
              有料ソフトだけあって、大きなコンセプト部分は練り込まれている。
              特に、新規項目がリターン一発で次々と作成できるのは快適。
              さらに項目の下にアイコンが表示されるので、視点移動、マウス移動の距離が少なくて、注意を拡散されることもなく作業ができる。


              ideacard

              ideacard
              KJ法的なアイデア整理のためのソフト。独特な使い心地。
              【1】項目をどんどん思いつくままに書き出す。
              テキスト連続入力のウインドを開いて、そこにどんどん書いていく。
              1行のテキストが1つのカードに変換されて画面に配置される。

              【2】項目を並べ直す
              1つのカードはドラッグで移動可能。
              複数カード選択は独自仕様になっていて、簡単とはいえない。
              (ドラッグで囲んで背景色を変えて初めてまとめて移動できる)

              【3】同類の項目、いらない項目を削除し、整理する。
              右クリックでコマンド表示して削除。
              もしくはゴミ箱にドラッグ。

              【4】構想を立て、構想を示す図として描く。
              カードをまとめるときに、タイトルをつける。

              【長所】
              KJ法的な方法で進めるために独自仕様になっている。
              ウインドウのステイタスバーに「定文」というコマンドがあって、クリックすると登録している文章カードが一発で出てくる。

              【もうちょい】
              独特な仕様のために慣れるのが大変。
              カードのラインづけは行えない(矢印は絵として配置できる)。
              ideacard
              (↑「恋愛小説ふいんき語り」で取り上げた小説のタイトルリスト
              【総合】
              KJ法的な方法で進めるために独特な仕様になっているので、慣れるのに大変だけど、この独自性がぴったりくる人にはとても便利かも。アイデアの入力と整理が融合した流れで行えるのはいい。
              ドラッグによる複数選択ができないのはつらい。


              Frieve Editor
              Frieve Editor
              【1】項目をどんどん思いつくままに書き出す。
              新項目追加は、CTRL+Mもしくはキャンバスをダブルクリック。

              【2】項目を並べ直す
              項目をドラッグで移動可能。
              ラベルをつけることで複数項目を選択。
              ドラッグやシフト+クリックでは、複数項目選択ができないのが不便。
              Arrangeボタンで、ダイナミックに配置されるのが最大の特徴。

              【3】同類の項目、いらない項目を削除し、整理する。
              左のCardsの項目を右クリック→コマンドでdelete card。

              【4】構想を立て、構想を示す図として描く。
              カードを入力後、リンクを結ぶ、ラベルをつけるという独特の作りで分類。
              構想図を自在に書くという方向のソフトではない。

              【長所】
              とにかくグネグネとダイナミックにカードが動くのが近未来のイメージでカッコいい。酔うぐらいにアニメーションする。そこに特化した作り。

              【もうちょい】
              ストレートに複数選択、複数削除などができない。
              CTRL+Mもしくはキャンバスをダブルクリックで新規項目追加がめんどう。
              Frieve Editor
              【総合】
              とにかく項目がグイグイ動くところを軸に作られているので、他と比べようのない独自な作り。それ以外の自分の使い方は難しい。


              ■理想のアイデアエディタ
              アイデア書きをして、それをまとめて、テキストを書く。という流れを、ソフトで出来ると便利だなーという思いはずっとあって、いろいろなソフトを使ってみるのだが、まだ「これぞ!」というものはない。
              アウトラインエディタと呼ばれるものを熱心に利用していたときもあったが、論文を書くときや、アイデアを整理するには便利かもしれぬが、アイデアを膨らませるときには使いづらい。

              ルールや流れが決まっていると、アイデアが出ることを阻害する。アイデアをたくさん出すときは、無秩序に、流れなしに、ありとあらゆるところから、ありとあらゆる方向へ、跳びながら、出てくるものを吐き出したい。

              だから、アイデア同士の関連づけや分類などせずに、とにかく出すことに集中したい。そして、出したアイデアが一望できるといい。

              いろいろ使って、考えているうちに、頭の中にアイデア出しのための理想のソフトができあがってきた。仕様書つくってみようかな、と思う。だれかプログラムできる人、いっしょに組んで作りませんか。
              2007.10.16 Tuesday

              ブレストツールbaboo

              0
                ブレストツールbabooがおもしろい。
                brainstorm
                最大12人まで参加できるリアルタイムブレストWEBツール。
                baboo0
                めんどうな登録作業とかなしで、ブレストの議題を入力して、ポチポチクリックするとスタートという手軽さ。

                baboo1
                ブレスト画面の左下のアイデア欄に、アイデアを入力してリターンを押すだけで、ぼよーんとアイデアボールが出現。

                とにかく余計なキー操作が必要なく、アイデア入力+決定(リターン)だけって手軽さが快適軽快。

                アイデアボールから、にょきにょきと関連するYahooやYoutubeやFlickr項目が出てきて、、次のアイデアを出すヒントに(たまにだけど!)なる。
                baboo2
                ボールの枠がタイマーになっていて、ゆっくりと減っていき、なくなると消える。
                アイデアボールのGOODを押すと、タイマーがもどって、生き残り時間が延びる。

                どんどんアイデアを出していくと、アイデアボールだらけに。
                アイデアボールはドラッグして位置の移動も可。

                チャットやお絵描きも、タグで選んで簡単にできる。baboopic

                煮詰まったら、STORMボタン。
                baboostorm1

                アイデアのヒントが出てきます。
                baboostorm2

                と、シンプルで、けっこう楽しくブレストが出きちゃうツール。

                『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』でいえば、アイデア出しミーティングのタイミングに使えそう。
                【3-3秘密アイテム「おみやげ」】あたりの「アイデア出しミーティング」→「各自アイデア整理」までをブレストツールbabooを使ってやったうえで、集まって「アイデアジャンプミーティング」を行う、というのはいい手かも。
                2007.10.07 Sunday

                ユーザーの使う流れを考えたコマンド配置:mixiを具体例に

                0
                  All Aboutの「今回のmixiのリニューアルについて - 専門家に聞く」を読んで、あららーと思った。ので、mixiについて昔書いたけど、批判っぽい感じに読まれるといやだなーと思ってアップしてなかったモノを少し修正してアップします。
                  改善要望案です。
                  というよりも、
                  「機能分類じゃなくて、ユーザーの使う流れを考えてコマンドを配置しよう」
                  というユーザーインターフェイスに関する考え方を具体例をあげて考えているテキストです。


                  たとえば、まず【「マイミクシィ最新日記」に表示させない】を使いたいと思ったとする。
                  実際にシミュレーションしてみよう。
                  「本当に最新日記に表示させないようにしますか?」の確認が出て「表示させない」をクリックするまで実行されないので、その直前までを実際にちょっとやってみてほしい。
                  そうすると以下の話が分かりやすいと思います。


                  mixiには、【「マイミクシィ最新日記」に表示させない】という機能がある。
                  マイミクから外すわけではないが、その人の日記が更新されても最新日記の欄には表示させないという機能だ。(以下、「表示させない」と表記する)

                  マイミクが増えすぎた人には、便利な機能だろう。
                  だが、この機能を使うのは簡単ではない。

                  この機能を使うとき、現在のmixiでは、次のように「行動させられる構造」になっている。
                  だいたい「表示させない」を使うときは、人の日記を見ていて、今後新着には「表示させる必要はないな」と思ったときだろう。
                  だが、人の日記を表示しているページに、そのボタンはない。
                  まず、自分のトップページへもどらねばならない。
                  次に「マイミクシィ管理」をクリックする。
                  その人を項目を探す(標準設定では1ページ50件までなので、マイミクが255人にる人は、6ページめくりながら、探す必要が出てくる)。
                  その人の項を見つけ出したら「表示させない」をクリックする。
                  「本当に最新日記に表示させないようにしますか?」の確認に「表示させない」を選んでクリックする。

                  ざっとまとめると、以下のようになる。
                  【1】Aさんの日記を読んで、表示させたくないと思う。
                   ↓
                  【2】「ホーム」をクリックして自分のトップページへ進む
                   ↓
                  【3】左側の「マイミクシィ一覧」の下にある「マイミクシィ管理」をクリックする
                   ↓
                  【4】「マイミクシィ管理」画面から、該当の人を探す。
                   ↓
                  【5】「表示させない」をクリックする(確認後、再度クリック)。
                  以上の長い道のりを経て、ようやく「表示させない」が出来る。

                  これは使い辛い。
                  最低でも4回クリックする必要がある。
                  「最低でも」である。
                  そもそも、「表示させない」の機能がどこにあるのか判りにくいため、実際には、あちこち探さざるを得なくなる。

                  使っている時に、もっとイライラするのは、再度、探し出さなければならないことである。
                  「表示させない」と思った人のページにボタンがあれば、すぐに出来ることなのに、いったんその人のページから抜けて、たくさんのマイミクの中から、再びその人の名前を探さなければならないのである。

                  「作り」としては、どうしてこう使ったのか分かるような気がする。
                  機能を分類して、その分類にしたがって、配置したのだ。
                  「表示させない」コマンドを、「マイミクシィ管理」に分類するのは自然なことだ。
                  そして「マイミクシィ管理」を、自分のページに配置するのも自然なことだ。

                  ユーザーインターフェイスを考えるうえで、失敗しやすい点だ。
                  「機能の意味」だけで分類してしまうので使いにくいインターフェイスになっている。

                  使う人の流れで考えるとこういう作りにはならないはずだ。
                  「表示させない」を使う場合は、ほとんど限られる。
                  その人の日記を読んだ後に、「表示させない」を使うことを思いつくだろう(というか、それ以外に考えられないけど、どうだろう?)。

                  利用の流れで考えると、その人の日記のページに、「マイミクシィ管理」コマンドがあるべきだ。そして「マイミクシィ管理」をクリックすると、「紹介文を書く」「マイミクシィから外す」「表示させない」「グループの追加と編集」のコマンドが表示される(その人に対する「マイミクシィ管理」コマンドが表示される)と良い。

                  そうすれば、以下のような流れになる。

                  【1】Aさんの日記を読んで、表示させたくないと思う。

                  【2】「マイミクシィ管理」コマンドをクリックして「マイミクシィ管理」画面へ進む。

                  【3】「表示させない」をクリックする(確認後、再度クリック)。

                  って、たったこれだけでOK。

                  しかも、使いたいと思ったとき、そのページにコマンドがあるので、探さなくてもよい。どこにあるか直感的に分かる。あちこちページを飛びまわって探す必要がなくなる。
                  また、対応する人のページからコマンドに進むので、「表示させない」と指令するだけですむ。該当する人を再度探すという不必要な手間をはぶくことができる。

                  実は、これは“「マイミクシィ最新日記」に表示させない”だけの問題じゃない。
                  「マイミクシィ管理」の「紹介文を書く」「マイミクシィから外す」のコマンド、「マイミクシィ一覧」の「グループの追加と編集」も同様な使いにくさを持っている。
                  とくに機能分類的に考えても「マイミクシィの管理」である同系列の機能が「マイミクシィ管理」と「マイミクシィ一覧」の別の場所にあることも混乱の原因になっている。

                  以上は、リニューアル以前からあった使いにくさだ。
                  今回のリニューアルでは、「使う人の流れにそってない」という欠点が、さらにはっきり分かるようになってしまった。
                  単純に考えて、「日記を書く」はよく使うコマンドだろう。1クリックで日記を書く画面へ進んで欲しいと多くのユーザーは思う。
                  だが、現在、日記を書くためには、2クリックか、画面を下部までスクロールさせてクリックの2通りしか方法がない。
                  それ以外にも、機能分類の都合で構成されているために、使いにくくなっているヵ所が多々ある。
                  使う人の流れで考えなければ、mixiの機能が増え、便利にしようと思えば思うほど、不便になってくる危険がある。

                  くどくどしい書き方になってしまったけど、以上、mixiが使いやすく楽しい場になる方向にリニューアルされていくといいなーと思って、書きました。

                  こういうことは、作る側が、使う側のことを考えていれば自然にできてしまうことだと思うので、mixiの人にぜひ『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』を読んでほしいと思いました(関連項目「重要ヒント 4つの距離!」「パーティーとの距離感をつかめ!」「第2の距離は、気持ちをそろえる」「使える“オバQ”精神」あたりを特に)。
                  2007.09.05 Wednesday

                  Ustream.tvとかJustin.tvとか個人ライブ中継な時代

                  0
                    Ustream、すごいな。WEBで簡単に動画をライブ配信できるなんて。未来! 個人ライブ中継な時代が来たよ。
                    『トゥルーマン・ショー』ですよ。
                    『マックス・ヘッドルーム』までもう少しですよ。
                    Webカメラ『Logicool QVP-61HSBL』を買って、実験的に部屋からやってみたけど、おもしろいよ、これ、外に出てやりたい!
                    でも、今のノートパソコンを持ち出すのは重い。
                    ということで、軽いノートパソコンが欲しい欲が発動。
                    パソコンショップへ行って、『工人舎SH6KB04A 』をいじって、ustreamに接続してみたら、簡単にできちゃっておろおろしてる映像を配信してしまう(音出るし、おろおろしてるだけだが→Ustreamに店頭から接続)。
                    うはー。欲しい。

                    他にも動画ライブ配信できるサービスがいろいろあるみたいです。
                    Ustream.tv:動画ライブ配信。
                    Justin.tv:動画ライブ配信。Ustreamとほぼ同じような感じ?
                    stickam.jp:動画ライブ配信。日本語。
                    Livetube.cc:PCの画面を中継。やってるゲームをライブ放送してたりする。

                    Ustream関連サイト
                    Ustream.tvとWebカメラのまとめサイト
                    Web カメラを繋ぐだけですぐにライブ配信可能になる Ustream.tv
                    Ustream.tvが非常におもしろい件
                    ustream のために mystream を作った
                    Ustreamerをゴニョゴニョさせてもらった
                    2006.02.17 Friday

                    Web3.0は終わった

                    0
                      終わった場所はこことか↓。

                      http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20060217/web

                      明日からはWeb9.0が始まります。

                      9.0は完全バーチャルで、目をつむって妄想するだけで、脳内に見たいウェブが浮かび上がるシステムです。あと布団に入ってこれやると自分でも想像もつかないウェブが見れることがあります。


                      梅田望夫『ウェブ進化論』
                      面白そうだけどまだ読み始めたばかりだから
                      分からない!
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