+RECOMMEND
仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
米光 一成
「楽しいプロジェクト型」で仕事を楽しくデザインするための攻略本。
+RECOMMEND
恋愛小説ふいんき語り
恋愛小説ふいんき語り
麻野 一哉, 飯田 和敏, 米光 一成
ゲーム作家3人が、『恋空』『蹴りたい背中』『ナラタージュ』など女流作家の恋愛小説20冊を読んで、恋、小説、ゲームについて徹底討論&馬鹿話。あらすじ漫画つき。
<< September 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 秋葉原の無差別殺傷事件犯人は産経ニュースに登場するものでした | main | 朝倉かすみ『タイム屋文庫』感想 >>
安藤裕子と小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」
安藤裕子『chronicle.』をamazonで買って、『i-pod』に入れる。
新幹線に乗って、京都へ。なにも考えもなしに、ただプレイボタンを押して聞いている。
立命館大学に向かって歩いている途中で、曲が安藤裕子に。
大学内。急に「ぼくらが旅に出る理由」が流れてきた。
「ぼくらが旅に出る理由」は、小沢健二の大傑作アルバム『LIFE』の中の一曲。1994年のアルバム、10年以上昔にずっと聞いていた曲だ。
懐かしい。
アレンジされていて、最初はちょっと違和感を感じる。が聞いているうちにしっくりしてくる。
安藤裕子が小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」を借りて歌っているのではなく、安藤裕子が安藤裕子の「ぼくらが旅に出る理由」を歌っている感じが気持ちいい。身体を一度くぐりぬけて、歌が生まれている。
目の前には、大学生たちがキラキラと青春の粉を散らしながら歩いていて、その空間の中で、若いころに聞いた「ぼくらが旅に出る理由」が流れている。しかも、新しくよみがえった「ぼくらが旅に出る理由」だ。
ああと感慨に耽りながら歩いていると、後半。
男性ボーカルの声が入ってくる。わっ、と思う。
小沢健二!
角を曲がるときに、食パンをくわえた女の子とぶつかるアクシデントのように、今頃になってかつての青春にぶつかったような。
涙が流れてきた。
いやいや。あわてて、涙をぬぐって、教室に向かう。

いつも講義の導入は、表現に関する無駄話(無駄じゃない)をしていて、今日は、この曲のことを話そう。と思って、検索。
安藤裕子の公式ページで視聴できるので、授業スタートは、この曲だ。
で、よく読むと、「ぼくらが旅に出る理由」のゲストボーカルは、東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一と書いてある。えええー。
聞き直してみると、ぜんぜん小沢健二の声じゃなかった。
話のオチまでついたなーと思ってるうちに授業が始まる。

帰りの新幹線は、ずっと安藤裕子『chronicle.』を聞きながら帰る。「ぼくらが旅に出る理由」を何度も繰り返し聞く。
| music | 11:03 | comments(2) | trackbacks(0) |
名曲ですよね、安藤裕子カバーもオリジナルも。
茂木欣一さんVo.の意味ではこんな読み解きが。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2008/05/59.html
より引用。

「安藤裕子Ver.の“ぼくらが旅に出る理由”にゲストボーカルとして一瞬だけ参加する
東京スカパラダイス・オーケストラの“二代目”ドラマーの茂木欣一氏。
なぜ?と思ったのですが、ある事実に気付いて息を飲みました……
オリジナルの小沢健二Ver.でドラムを叩いていたのは
“初代”スカパラのドラマーである故・青木達之氏だったのです……。

つまりこの曲は良質なカバーソングであるだけでなく、
茂木さんからスカパラ青木氏へおくる鎮魂歌、
「長い手紙」(歌詞参照)でもあったのです。」
| M&B | 2008/06/13 6:30 PM |
ああ。それは、すごい。また、歌詞の意味が別の角度から光を照らされて聞くことができる気がします。ああ。
| 米光 | 2008/06/13 7:59 PM |









http://blog.lv99.com/trackback/804293
▲このページの先頭へ  もっと読む: /