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2008.05.07 Wednesday

「文章力トレーニング講座」の2回目

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    見学に来てくれたささこさん(『ノロイの怪魔』発売中)のmixi日記から引用。

    文章は家で書いて、そこでは講評、という形式だった。
    テクニック的なものより、根本的に何を生み出していくか、それはどこに向っていくのか、ということを探っていくかんじなのかな、と思った。あとみんなでワーっと喋る形式の講評面白いなあと思った。


    見学に来てくれた円堂都司昭さん(ミステリィ評論集『「謎」の解像度』発売中!)との対話でスタート。
    「こうやって集まるからというのもあると思うけど、全体的に独りよがりの文章がないのが、いい」という発言から、あれこれ。
    最初は二人の対話だけど、どんどん、みんな参加してきて、つぎつぎと声を出して意見を交わし合う場になっていく。
    「観察と感想」の授業を前回しているので、対立するような議論にはならない。泥沼っぽくもならない。ちゃんと観察と感想のバランスが取れた指摘の応酬になる。
    そうなると、誰でも発言しやすい場が形成され、今シーズンから初参加の人もどんどん発言して盛り上がる。
    こういう適切なコミュニケーションの場は、気持ちいい。

    テクニカルなこともやろうと思っていた(段落のつけ方と構成の仕方)けど、それ以外のところで盛り上がったので、やる時間なし。
    それどころか白熱して30分ぐらい延長してしまった。

    人によって(たとえばホームベーカリーを持ってる人と持ってない人では)ぜんぜん受け取り方が違ったり、米光がいまいちだと思ってた文章が「いやいやこれはいいよ!」とみんなに説得されて考えを変える場面もあり、フリオトシが激しい2本の課題文がどう違うかで盛り上がったり、テキストの長さと内容の関連、文章の削り方、手作りパン(おいしかった)タイムもあり、予測不可能な展開。
    みんなで絶賛した文章の主が、ちょうど授業終わりってタイミングで入ってきて、「えええー(このタイミングで来るのかー)」「5時からだと勘違いしてましたー」と言いながら崩れ落ちるというオチもついた。

    西武の屋上ガーデン(屋上、気持ちいい)からスタートするその後の軽食会も前回より人数ずいぶん増えた。しかも、講座や文章の話がえんえんと続いていて、「講座2」という感じで、もっとディープな意見交換になっているのも、すごいなーと思った。

    「文章テクニックの基本学習は、これだ!」と講座でオススメしたのは、『日本語の作文技術』。これ一冊読めば、だいじょうぶ。

    次回の課題は
    映画『ジョゼと虎と魚たち』(DVD出ています)を観て考えを書く
    読者は、作品を観ている人を想定
    です。
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