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『コンテンツ・フューチャー』感想
『コンテンツ・フューチャー』を読んだ。
「コンテンツの未来を探る対話集」とか「通信と放送の「融合」を検証する」とか「ポストYouTube時代のクリエイティビティ」とか「コミュニケーションのパワー」とか、浮かれた洗剤みたいに表紙に惹句がたくさんで、あわあわーーとか思うけど、読んだら、おもしろかったデス。
特に「電波少年」のT部長、いまは「第2日本テレビ」っていう日テレの動画配信サイトをガリガリやってる土屋敏男の話にギンギン刺激を受けてしまい、脳がそっちに持ってかれてるので、文章が恋空レベルにぽかーんとしてて、すまぬ。

ネットの映像配信をはじめたきっかけが、おもしろい。
「電波少年」で「電波少年的懸賞生活」ってのあったのな。なすびという芸人が、アパートの一室に全裸で閉じこめられて、懸賞ハガキを出してそれだけで生活していくというのをずっとテレビでやってたのデス。
それが疑われるのすな。
「本当は撮ってないときは、外に出てるだろ」って。
それで、24時間あの部屋でやってるよってことを証明してやるぞ、テレビで放送はできないから、ネットでずっと見せてやろうじゃないか。
ってのがきっかけ。
ね。いい話よなー。
こー、器があるから無理に何かを入れようってんじゃなくて、入れなきゃならぬ何かがあってここに器がようやく見つかったって感じが、とても好き好き。
“そのときの感覚っていうのは、東京タワーの展望台に望遠鏡ってありますよね。10円入れると景色が見えて、終わるとカシャってブラックアウトする。ああいうふうにお金をもらいたいと考えた。いまから考えると恐ろしいこと言ってたもんだと思うんですけど”P009
おもしろいでしょー。
さらにおもしろいのが、股間の隠し方。
なすびは全裸なので、テレビでは茄子のイラストで股間を隠してた。でも、ネットの生中継でどうやって隠したか?
どうやったと思う?
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