2007.05.18 Friday
長期的な展望に立った学習方法、10の基本です。1:好きになる
好きになれば、やるなと言われてもやりたくなります。考えるなといわれても考えたくなります。どんどん学習していくことが可能になります。
例)戦国時代が大好きな人が、その時代の歴史の試験だけ満点を取ってしまう。
2:好きなところからやる
とは言っても好きじゃないけどやらなくちゃいけないこともあります。そういうときは、好きな部分を見つけて、好きなところからやっていくと良いです。
例)戦国時代が好きな人は、戦国時代から学習を始める。その時代が他の時代とどう関係しているか、どう違うのか、といった比較で学習範囲を拡げていくといい。
3:好きなものと結びつける
とは言っても好きな部分がなかなか見つからないこともあります。そういうときは、自分がもともと好きなものと、そのことを結びつけると良いです。
例)英語学習をするときにゲーム好きな人は英語のゲーム雑誌を読むことからはじめる。
4:もし自分がそうだったらと考えてみる
他人事だと考えると上手くいきません。自分だとどうだろう? 自分にどう影響するだろう? ということを考えることが大切です。
例)歴史上の人物の生き方と、自分の生き方を比べてみる。自分がその時代の人間だったらどうするか考えてみる。そんなことが今の時代に起こるとどうなるか想像してみる。
5:身近なものと比較してみる
自分の生活に密着しているもの、自分に関わりの深いモノと比較してみることも大切です。すでに自分の身になっているものとの関連で考えるとすぐに頭の芯に結びつくようになります。
例)各国の人口を覚えなくてはならないときは、日本の人口とどれぐらい違うのか想像してみる。トルコの人口は約6千万人、(日本は約1億2千万人だから)ちょうど半分ぐらいか。
6:効率ばかりを重視しない
効率を重視すると、おもしろいところが抜け落ちてしまいます。好きになれば、効率など考えなくなります(やりたいから、やってるという状態になるので)。最終的にはそれがとても効率の良い方法になります。
例)英語のゲーム雑誌を読んでも、英語の試験には出ない単語をたくさん覚えて効率が良くないので、つまらない試験に出やすい単語を集めた本を記憶することにする。なんてやるより、楽しく英語のゲーム雑誌を読むということから始める。
7:学習から脱線してみる
参考書に出て来ないことだから、これ以上は調べない、時間がもったいないよ。といった脱線を禁止しないこと。脱線が楽しければ、脱線してみる。記憶は、それに関連する出来事が多ければ多いほど定着します。
8:学習を体験してみる
学習していることに関係してみることを自分でやってみたり、関係しているところに行ってみたたり、体験してみる。
例)トルコについて学習しているときは、トルコ料理屋へ行ってみる
9:学習したことを隙間の時間に思い返してみる
トイレで、寝る前に、歩いているときに。いろんな隙間の時間に思い返してみる。隙間の時間にイメージしてみることが大切です。思い返すきっかけになるようにメモ帳に項目だけ記入して持ち歩くのも吉。
10:学習したことを人に話してみる
人に話すと、自分の中だけで学んだことよりも豊かになります。考えも整理され、違った角度から見なおすこともでき、記憶も定着します。
効率が良いとされる学習方法で学んだことは人に話しても盛り上がらないことが多いだろうけど、脱線したり、体験したり、楽しんだりした学習方法なら、おもしろいことがたくさんあるはずです。そのおもしろことを人に話すとよいでしょう。人に話すことで学べるし、話した人がまた何かを教えてくれます。
脳の本をたくさん読んだので(『スピンドル式 鍛えない脳』が発売になりました。よろしく)、その過程で考えたことをまとめてみました。
6月2日バカバカしくも真剣な「脳の探求の旅」イベント@青山ブックセンターもよろしく。






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