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2016.01.17 Sunday

「ライターになる方法をおしえて」と訊くような子でもライターになれてしまう

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    「ライターになる方法をおしえて」と訊くような子はなれないでしょう:アオヤギさんたら読まずに食べた  
    ↑講座卒業生のアオヤギさんのブログ。おもしろい。

    「ライターになる方法をおしえて」と訊くような子はなれないでしょう というのは枡野浩一さんの短歌。

    ライターやってると、「ライターになる方法」って何度も聞かれる。
    本当は、そう訊く子だってライターになれる。
    現に、そう訊いてきてライターになった人を何人も知っている。
    どうしてかというと、そう聞かれれば「おれの講座に来てがんばればいいよ」と答えてるからだ。
    「おまえの講座の宣伝かよっ」てツッコまれそうだけど、ほんとうにそうなんだからしょうがない。

    「ライターになる方法をおしえて」と訊かれても、その場でお手軽には答えようがない。
    そんな簡単な方法があると思ってるナメた態度に、聞かれた側はイラッとしちゃう。
    だから、枡野さんの短歌が「そうそう」と共感できるものになってるのだろう。
    でも、がっつり原稿を読んで指導するから、それに応え、講義を受けて、チャレンジしていくのなら、なれる。と、いまのぼくなら答えられる
    オーディションもするし、編集者が遊びにくるし、仕事が講座から生まれることもあるし、インタビューも実践するし、媒体に掲載を目標に何度も原稿を書くことになる。
    だから、
    「ライターになる方法をおしえて」と訊くような子はなれないでしょう
    とは思わない。
    「ライターになる方法をおしえて」と訊くような子はうちの講座へ来い
    とまあダメなキャッチコピーのような気分になるのだった。

    アオヤギさんのブログで、ひとつだけ疑問があるのは次の点。
    今はいろんな媒体がライター募集してますから、一本2000〜5000円でスタートして徐々に書く量や単価を上げていけばいいんじゃないですかね」ってリアリティあるかな?  ぼくは、そういう方法はほとんど無理だと思う。
    というか、せっかく上手くなってきてたのに、2000円的な記事を書いて、どんどん下手になっていく人を何人か見てるので、うーむ、あんまりよい選択肢じゃないんじゃないかなーと思ったりもする。

    ここでいう「2000円的記事」の多くは、ネタとタイトルが強烈ならOKで、あとは決まったパタンで書く。というタイプのWEB記事だと思うのね。そうじゃないと、2000円みたいな単価で回せない。
    そういう記事を書くのと、書く内容ごとにじっくり調べたり考えたりして構成を作って書く、という記事は、書き方が違う。専門性を持って書く記事とも方法が違う。
    もちろん2000円的な記事の達人になってうんぬんって道もないことはないだろうけど。それこそ、その道を進む明確な目的とかビジョンがないと消耗戦になっちゃうんじゃないかなー。

    「その人はね、サッカーが好きなのね。だからサッカーに関するコラムとかエッセイを雑誌に書きたいんだって。そういうライターになるにはどうすればいいかな?」”って人は、いきなりはできない。そのためのステップを踏む必要がある。
    あなただけの武器を明確にしなければならない。「それは、どうすればいいの?」と聞かれても、簡単には答えられない。
    あなたが、サッカーの何が本当は好きなのか(ぼんやりサッカーが好き、ではダメだ)。本当はどんな原稿を書きたいのか、どういうライターになりたいのか、どういうビジョンを持つのか。
    それを、じっくりとていねいに考え導き出し、明確にする必要がある。
    これは、人それぞれで違う。
    誰にでも通用するハウツウを書くだけでは成し得ない。だから、講座で(受講生の人数を30人までに制限して)ひとりひとりとやりとりを続けて、対話していくのだ。
    編集・ライター養成講座 上級コース」にくるといいよ。“その修飾語部分をきちんと言語化”できるように対話していきます。
    あ、アオヤギさん、「めちゃ」をめちゃ使いすぎ(指導)。
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