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2013.02.08 Friday

「自分はオタクだと思う」とかアンケートに答えるオタクはニセモノということで、ひとつ。

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    【All About News Dig】連動エントリー


    20〜40代男性の過半数、「自分はオタクだと思う」という「BusinessMedia誠」の記事。

    「オタクが何を指しているのかまず定義してからじゃないと答えられません」と言ってアンケートに答えないのが正しいオタクだろうよ、な、な、と思うのだが、もはやオタクという言葉はそのような意味に使われてないようだ。
    「完全にオタクだと思う」が8.1%、「ややオタクだと思う」が24.1%、「どちらかといえばオタクだと思う」が22.1%と、合わせると過半数の54.3%が何らかの意味でオタクだと認識しているようだ
    さらに、「どのジャンルのオタクか」という結果を見ると、 アニメ、漫画、ゲーム、鉄道、アイドル、フィギュア、同人誌、コスプレと並んでいる。
    つまり「昔はこどもの趣味だと考えられていたモノに大人になってもハマっている」ぐらいの感覚で使われているっぽい。
    クールジャパン(笑)とかゆーやつなー。

    おそらく、オタクと自認している人の中には、ただただアニメが好きとか、漫画が好きとか、ゲームが好きとか、そういった人も含まれているのだろう。
    日本の言葉は、すぐにぼんやりと何でもかんでも取り込んでしまう。パフォーマンスという言葉が最初は特別な何かを示していたと思っていたら、あっという間に何かやるとすべてパフォーマンスと呼ばれるようになったように。

    日本人総オタク化現象は、ただ、そのまま素直に、何のひねりもなく「何か」を受け止めることがむずかしくなってきたからじゃないか。
    映像を止めて、巻き戻して、コマ送りすることが可能になった。膨大な量の作品にいつでもどこでも接することができるようになったため、選別する必要がでてきて、制作者や背景に詳しくなる必要がでてきた。
    そうなると、むかしのように、流れている番組を、わははと笑ったり、泣いたり、何も考えずに受け止めることはむずかしい。
    作り手も、受け手の変化に応じて、メタ構造をしくんだ作品やら、謎を仕込んだものやら、わーわーと議論を呼び起こすような仕掛けを、あれこれ組み込んでくる。
    「2次元、2.5次元、3次元、どの女性が好きですか」と聞くと、「3次元」が65.8%と圧倒的で、「2次元」が23.0%、「2.5次元」が9.6%、「その他」が1.6%で続いた
    いや、だから、「2次元、2.5次元、3次元って何を指しているのか定義してからじゃないと答えられない。いや、そもそもジェンダーがこれほど揺らいでいる現代において女性とは何かということを定義せずに質問するなんて失礼ですよ」そう答えてこそ、オタクじゃないか。
    というわけで、アンケートに自分がオタクだと答えた人は、みんな偽オタクっつーことで、円グラフ書き換えの刑に処す。

    BGMは、フランス(←嘘。アメリカ、ミネアポリスだった)のオタク文化大好きネットラジオFriends Foreverから流れているFurukawa-PのGood Morning Emma Sympson Rimix でした。むだに消費を煽るクソおやじども詩ニヤガレって歌も流れはじめますよ。

    って、「インターネット調査」なのか。それなー、どうよなー。
    コメント
    ある人はステータス扱いで他人を見下すために、ある人は自嘲から中傷までを含めた蔑称として、またある人はただの趣味の分類なだけと
    昔から結局まともな定義のできることなく今に至る呼称だものね

    あまりステータス意識がない自分としては、本物偽物だの自体が不毛な尻尾切りに思えてしまうのですけど
    •  
    • 2013.02.09 Saturday 23:45
    オタクっていう言葉はね。たぶん周りの評価で使われる名前のことだと思うんですよ。自分から言ってしまったら,低評価なのに変な言い方だけど自画自賛になってしまう

    評価の名前だから「オタク」が高評価にランクアップすると↑「博士」とか↑「教授」とか↑「先生」って呼ばれるようになったり。サカナ君みたいな感じに。ね。

    部屋に飾っている物がアニメフィギュアか生物標本サンプルかくらいの違いでしかないのかも。何かに打ち込んでいるという情熱や行動自体はそのままに
    • マナエクスレギオン
    • 2013.02.10 Sunday 01:19
    オタクに本物も偽物もないでしょう。誰が決めるの?かつての蔑称を奪い合うようになるまで日本が落ちぶれたことの証明ではあると思いますが。
    今その地位にあるのがオタクの中の見下し語、「厨」が昔でいうオタクにあたるかな。言われて不愉快になる俗称を甘んじて受け入れる狂気の趣味人、それがオタクだった。
    • カツかれー
    • 2013.02.14 Thursday 09:13
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