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2012.12.25 Tuesday

スマホで操作可能なトイレとファミコンと情報家電ネットワーク化と

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    【All About News Dig】連動エントリー


    LIXIL スマホで操作可能なトイレ発売っていうmsn産経ニュースの記事。

    LIXILのサイトを見ると、トイレ進化してるなー!と驚く。
    スマフォに「My SATIS」をダウンロードして、トイレのリモコンとして利用。
    シャワートイレの洗浄の強さや位置、個人設定を記憶させておいてすぐ使えたり、音楽をトイレ本体から流したり、使用履歴から、電気代水道代を予測したり、排便状況の「トイレ日記」もつけられる、と。
    ひょえー。

    連想するのは、2004年あたりに喧伝された「情報家電ネットワーク化」構想だ。
    ユビキタス情報社会が到来して、どこからいつでも、独自のリモコンで、自宅の家電がコントロールできる! って構想だった。
    ホームサーバで、すべての家電がつながって連動して、うちの状態をチェックしたり、外出先から操作したり、複数の機器をまとめて操作したり、さあ、便利でしょう、というイメージ。
    っても、各社の連携が中途半端で、イチオシなのはすべての家電を一社でそろえるという暗黙の前提で、企業側のメリットというか、おまえらのメリットしかほとんどないじゃないかよ、っていう薄ら寒い感じもあったり。

    って、それがいまや、おそらく、これから徐々に、スマートフォンを使って、それぞれの家電がネットワーク化されていくだろう。
    これは、あれだ。
    コンピュータが普及する前にイメージされていたコンピュータの未来像がことごとく外れた感じに似ている。ひたすら巨大なコンピュータが中央にある「マザーコンピュータ的」な未来は到来しなかった。
    結局、おそろしい勢いで日本全国に浸透したのは、独立した、万能ではない、小さなコンピュータ、ファミコンだった。ゲームの道具として、それは拡がった。
    よもや「カフェに入るとひとりひとりが1台から2台の小型コンピューターの画面を指でなでなでしている」なんて、コンピュータ未来像を予見した人は、皆無だっただろう。

    何かが音頭をとってつながっていくのではなくて、それぞれ各自が、ばらばらに、デッドエンドセンター的につながっていくことによって、ひろがっていくネットワーク。
    大きな構想よりも、何ができるかという目の前の構想と、それがどれだけオープンになっているか、というスタンス。
    ものづくりのあり方がどんどん変わってきているのだなーと感じる。
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