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2010.12.22 Wednesday

発想法をみつけるためのトレーニング

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    2010年12月22日に米光一成『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう』(日本経済新聞社)が発売になります。
    ゲーム会社時代は若手育成のカリキュラム、その後フリーになってからは発想力の講座を続けてきた。発想をトレーニングする方法を試行錯誤してきた。その20年ほどの成果をがっつりまとめましたよ。

    オビの言葉を引用しよう。
    「コツや近道ではない。本当の発想力を身につける王道を学べ」
    「ぷよぷよ」を作った人気ゲームクリエイターが、若手育成カリキュラムの中から生み出したトレーニング法を公開! 真の発想力を身につけるための実践的方法をやさしく解説します。


    「あっという間に発想が湧き出る方法を教えます」なんつー嘘本ではありません。ないないなーい。そんな方法はございません。
    それって「これだけやってれば幸せになれる」ってタイプの嘘。嘘っていうのが厳しければ、まやかし。
    「この方法だけであっという間に野球が上手くなる」ってのが簡単に嘘だって見抜けるのに、どうして「発想法」になると、「この方法だけで!」ってのを信じちゃうんだろう。トレーニングしなくても、すごいアイデアが出てくるなんて気楽に思えるんだろう。
    偶然、たまにいいアイデアが出ることがあるからかな。
    いや、発想を必要とするプロの人が「トレーニングなんてしてないよ」って言っちゃうからかな。
    でもね、発想力のトレーニングのほとんどは、頭の中でできちゃうから「トレーニングしてる」って意識しづらいんだ。
    すごい発想をする人は、発想するのが好きだから、いつのまにか発想してる。それが自然にトレーニングになっている。
    でも、そうじゃない人もいる。
    「もっと発想力があれば!」と思ってる人は、へんなショートカットを探し求めるよりも、発想体質と発想環境を作り上げる覚悟を決めたほうがいい。
    そういう人のために、ついつい発想しちゃう体質と環境を作るためのトレーニング方法を書いたのが、『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう』だ。
    「これを読むだけであっという間にアイデア出るようになるよ」なんて言わない。
    読んで、ここに書いてあるトレーニングをしないと、そうはならない。
    だから、読むだけじゃなくて、実行してほしい。
    実行すれば、変わる。それは保証しよう。

    わかってる。「あっという間に!」って本を書いたほうが売れることはわかってる。でも、嘘だもん、そんなの。嘘って厳しければ、メッキだもん、そんなの。
    そんなことに時間をついやすより、自分自身の発想法をみつけるためのトレーニングをやったほうがいいって。マジで。

    なんだー地味な本だなって思うかもしれないけど、そういう地道なトレーニングが、本当の自分の力を作るから。それは一生モンだから。
    12月22日、本日発売です。よろしく!

    企画の魔眼ブログも、今日深夜ぐらいには更新スタートさせるよー。
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