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芥川賞候補作、松波太郎「よもぎ学園高等学校蹴球部」が
第141回芥川賞候補作品
磯崎憲一郎(いそざきけんいちろう)
「終の住処」(新潮6月号)

戌井昭人(いぬいあきと)
「まずいスープ」(新潮3月号)

シリン・ネザマフィ(Shirin Nezam Mafi)
「白い紙」(文學界6月号)

藤野可織(ふじのかおり)
「いけにえ」(すばる3月号)

松波太郎(まつなみたろう)
「よもぎ学園高等学校蹴球部」(文學界5月号)

本谷有希子(もとやゆきこ)
「あの子の考えることは変」(群像6月号)

全作品、書き出しから一気に読めるところまで読んでみた結果、いちばんひきこまれたのは、松波太郎「よもぎ学園高等学校蹴球部」でした。おもしろい。


第141回直木賞候補作品
北村 薫(きたむらかおる)
『鷺と雪』(文藝春秋)

西川美和(にしかわみわ)
『きのうの神さま』(ポプラ社)

貫井徳郎(ぬくいとくろう)
『乱反射』(朝日新聞出版)

葉室 麟(はむろりん)
『秋月記』(角川書店)

万城目学(まきめまなぶ)
『プリンセス・トヨトミ』(文藝春秋)

道尾秀介(みちおしゅうすけ)
『鬼の跫音』(角川書店)
| BOOK | 01:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
一気に親しくなる自己紹介の方法『発想コロコロ塾(仮)』
日経ビジネスAssocie『発想コロコロ塾(仮)』【3】一気に親しくなる自己紹介の方法を書いた。

互いの共通点を見つけるのが親しくなる一番の近道だと思うが、共通点がわからない状態でそれを見つけるのはなかなか至難の業だ。
“そこで、なるべく早く互いのことを知る方法を紹介しよう。
ワークショップ形式の講座を100回以上やってきた中で編み出した方法だ。
この方法を使うと、一気に場が和み、盛り上がる。”
ということで、ワークショップ初回にいつもやっている方法を紹介しました。

最近は、また別の絞り込んでいく方法も考えてるので、今度やってみようと思います。

追記。
アクセスランキング、昨日、今日とも2位。連続1位の職場を生き抜け!は超えられない。
| WORKS | 14:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
たろちんの「実況ライター道」第一回目に
WEBマガジン幻冬舎の実況野郎Bチーム内コンテンツ「実況ライター道」第一回目に先生として出たよー。

実況野郎たろちん(おちんちんbelong)がライター修業をしていくというリポート連載。
「ずっともっているもの」というテーマで19字×20行の文章を書いてもらって、それにもとづいてあれこれやって、最後に書き直してもらう。
という展開。

リポートされてるシーンだけじゃなくて、メールやりとりしたり、スカイプ打ち合わせしたり、講座にも来てもらったりもして、鉄拳指導(おでこに鉄の字をマジックで書かせるが反転しているので驚くタイプの指導)したのだった。

リポート中の将棋に例えてるところは、なんかもうちょっといい感じのことを言った記憶なんだが、その時のメモを見てみても、「文章とは将棋。枝分かれする手の先を全部読んでいく→盤面を感じて読むへ」とか書いてるだけで、思い出せぬ。酔っ払いのメモは当てにならない。



■体調崩してて、各所返信遅くなっております。明日から復活します。
| WORKS | 02:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
発想の意味ネットワーク
日経ビジネスAssocie『発想コロコロ塾(仮)』【2】発想の意味ネットワークを書いた。
04
アイデア整理のための「Frieve Editor」というフリーソフトも話の流れで紹介しているけど、このあたりはまた改めてちゃんと紹介したい。

前回【1】シソーラスを使うにリアクションがあって。「シャープの電子辞書に、角川類語辞典が入ってるのがあるよー」と教えてもらった。「えーでもシソーラスって前後が見える紙のほうが使いやすくね?」と返すと「索引引いてそれから該当ページって2度手間なしにダイレクトにいけるから楽。使えるよー」と返ってきた。
シャープの電子辞書サイトによると、
『PW|AT790』(タイプライターキー配列、手書きパッド搭載、音声対応)、
『PW|A8050』(50音キー辞書、¥ 14,093)、
『PW|LT320』(英語強化モデル)、
『PW|LT220』(中国語モデル)
の4機種に収録されているらしい。
くわー欲しい。けど、電子辞書持ってるしなー。くわー。
| WORKS | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゲームスケープとインタビュー
今月は、インタビューというか取材というかアイデア出しというかそういう仕事が多かった。

インタビューを受ける。
「そういう米光さんのゲーム的なところから発した考え方を1キーワードでまとめると?」という〆の質問で詰まる。
「なんだろう、うーん。でも、そういう言葉があったほうがいいですよね」
で、「ゲームイズムとか」と言うと、「いや、それは堅すぎるでしょ、柔軟さみたいなものが表現されていない」と返される。
ゲームフェイス(ゲーム+インターフェイス)だと表面だけみたいだし、と、いつのまにかアイデア出しの会議みたいになって、あれこれ考えているうちに「ゲームスケープ」という言葉が出てくる。
ゲームとして世界を眺める、ゲームスケープ。
個人的には気に入ったので、使っていこうと思う。

また別のインタビューを受ける。レイヤー思考というキーワードが思い浮かぶ。多層アンテナでもいいや。インタビューされると思うと、そのテーマについてあれこれ考えるから、急にキーワード的にまとまるのが嬉しい。
あと上手く聞かれると、ぼんやりとしていたことが言語化される。
このときのインタビューは、「そうか、そういうふうに使えばいいんですね。ぼく、はじめて自分で使いたいと思った」と、開発の協力もしている人がインタビュー後に言ったのが、嬉しかった。

アイデア出しの仕事を受ける。
いままでは学者系の人で、現状分析はしてくれたが、具体的なアイデアがこんなにたくさん出てきたのははじめてですよ、と喜ばれる。
荒唐無稽なアイデアもいっぱい喋ったので、実際には直接的には使えないものも多かったと思うが、聞いている側がウケてくれるので、どんどん出せた。アイデアならいくらでも出せるぜ。

あと文章の個人レッスンみたいなの。
課題テキストが提出されると、書き直したくなって、すぐ書き直してしまう。書き直して「わー俺天才」とか思う。いや、もとの文の欠点を修正するだけなので、比較がすぐできて錯覚しちゃえるのだ。
とはいえ、書き直したものを直接見せてはレッスンにならないので、そのまま封印(いくつかは見せたほうがいいと思ったから、見せたけど)。
| WORKS | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
4ビットマイコンとポメラと花嫁
とりとめもなく。

『大人の科学マガジン Vol.24』公式)が4ビットマイコン!
4ビットのマイクロコンピュータが付録。出力は数字LEDと7つのLEDランプだけ。サウンドもビープ音のみで音階を。命令の入力は16進のキーだけで行う。CPUはクロック周波数4MHz。
プリセットプログラムとして、電子オルガン・自動演奏・音階当てゲーム・もぐらたたきゲーム・テニスゲーム・タイマー・モールス電文の自動発信。
生徒1人1台持ってもらって、授業で使いたいなー。
これぐらいの基礎からやると、すごく納得した感覚をもってコンピュータを使えるんじゃないか。

山形 浩生『新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち』“著者がまだ8ビットのコンピュータをいじっていた数十年前から現在までの歴史をたどり、どうしてコンピュータが「こんなにめんどうでわかりにくいのか」を、豊富なエピソードとともに書きつづっている”本もあわせて読むとよい。

『ポメラ』欲しいなーオケがいっぱいになって溢れてきた。買ってしまうかも。

『ScanSnap S1500』欲しいなーオケも、いっぱいになりつつある。

『コンピュータ・グラフィックスの歴史 3DCGというイマジネーション』
“「それまでまったく存在していない技術」はいかにして巨大産業に発展したのか?コンピュータ・グラフィックスという巨大なイマジネーションをカタチにしたパイオニアたちの仕事を紹介。CG、映像技術、VFX、IT技術、グラフィック・デザイン、モーション・グラフィックス、アニメーション、立体3D映像に興味のあるすべての学生、ファン、プロフェッショナル必見。”

ゾンビ好きの友人が「『死後一ヶ月の花嫁』なら観たい」とつぶやく。
| 気になるの | 07:22 | comments(1) | trackbacks(0) |
村上春樹『1Q84』とパフュームとヤナーチェク
ゲーム化会議用に『1Q84』を読んだ時、ヤナーチェクについてざくっと調べたので、それを元にざくっと書く。雑なのでのちに修正します。ひとまず。

『1Q84』の最初のシーン。何故、タクシーの中でヤナーチェクの「シンフォニエッタ」が鳴っているのか?
「シンフォニエッタ」が持ついくかの側面を調べていくなかでそれを考えてみよう。

ひとつめ。
チェコ国民音楽としてのシンフォニエッタ。

19世紀のチェコの状況をみてみよう。
(地図が表示される)
大きく二つの地方にわかれる。
チェコ西部がボヘミア地方、東部がモラヴィア地方。
このチェコは、ぐるりと他国に囲まれている。
北にポーランド、南にスロヴァキアとオーストリア、西に当時、侵略路線のドイツ。
ヨーロッパの中心に位置しているために、政治的動乱に巻き込まれていた。

オーストリア・ハンガリー二重帝国の支配からチェコが解放されるのは20世紀初頭。
1918年、ボヘミアとモラヴィアとスロヴァキアを合わせた連邦共和国となる。チェコスロヴァキアだね。
その8年後の1926年に「シンフォニエッタ」発表。
『ヤナーチェク:シンフォニエッタ』が流れる)
流れている「シンフォニエッタ」は、ズデニェク・コシュラー指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、1977年の演奏。
“若い国家を守護し、漸く勝ち得た独立を守るために”チェコ軍に献呈しようとした「軍隊シンフォニエッタ」。もともと軍楽として構想された曲だ。
「運動会の曲みたい」
そう。この曲はソコル祭典のために作曲されたとも言われている。
ソコルは、愛国的な巨大結社で、3万人を超える人が同じ体操をするというような祭典を行っていた。ヤナーチェクは、ソコルの会員だ。

ちなみに、ヤナーチェク以前に「チェコの国民音楽」としての地位を確立したのがスメタナ。スメタナはボヘミア地方出身。
モラヴィア地方出身のヤナーチェクは、スメタナを批判する。
「スメタナの音楽は、ボヘミア的傾向が強く、ドイツ音楽に傾斜するものである」と。

チェコの音楽は、こういった地域や民俗、伝統といったものを、どのように扱うかといったナショナリズム(民族主義)との関わり合いなくしては語れない。

これは『1Q84』がひとつのテーマとしているコミューン、宗教・国家・家族的な絆といった問題と関わってくる。
つまり、タクシーの中でシンフォニエッタが流れることで、この小説がコミューンの問題を扱っているということが象徴的に唱われているわけだ。

ふたつめ。
『バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 / ヤナーチェク : シンフォニエッタ』が流れる)
今度は、『1Q84』の中で青豆が買ったバージョン。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏。
「さっきと全然違う」「ゆったりしてる」
演奏によって印象が大きく変わるんだよね。
さて。
デクラマツィオーンという用語がある。「音楽に言葉をのせるとき、どのようにするか」という問題であり、チェコ音楽においてあれこれ論じられてきた課題だ。
19世紀においてデクラマツィオーンは、“言葉の音節上の長短と完全に一致するリズム”であった。
つまり、言葉のアクセントと旋律をぴったり一致させよう、ということだ。
ヤナーチェクは、これを批判する。
「言葉のアクセントだけで旋律がきまっちゃうなんて、つまらない」と。
ヤナーチェクはモラヴィア方言に由来する「発話旋律」に注目する。
「音楽を!もしくは、踊りに行こう!」というフレーズを取り上げ、
1哀願するように
2悲しく
3虚しく
4陽気に
5泣き叫ぶように
といったいろいろな心理的状況に応じて音符化する。
発話の抑揚に違いが生じてくるため、複数の旋律線が描かれる。

発話旋律を書き留めるなかで、ヤナーチェクは「スチャソヴァニー理論」を導き出す。
「リズムの層組織」が形成されると、“結合された時間の中で自由に分割された特徴的な短いリズム型「スチャソフカ」による「ポリフォニック(多声的)な対位法」が生じる”のだ。
いろいろな声があり、それぞれが違う気持ちや立場で発話する。その発話の旋律が層をなせば、ポリフォニックな対位法が生ずる、という考え方だ。
おおぜいの響きを均一に束ねるのではなく、それぞれの声として多層的に構成して、ひとつの作品の中で表現する。
こういったポリフォニックな表現は、『1Q84』が目指したものだろう。
だからこそ、スメタナでもなくドヴォルザークでもなく、ポリフォニックな考え方が結実したヤナーチェク後期の傑作「シンフォニエッタ」が最初に流れるんだろう。

内藤 久子『チェコ音楽の魅力』P247に、こうある。
“ヤナーチェクの「スチャソヴァーニー理論」では、本来、「スチャソフカの対位法」が生起することによって、いわゆる「ポリリズム(複合リズム)」の関係が生じるのである。”
Perfume『ポリリズム』が流れる)
『1Q84』には、いくつものポリリズムが見いだせる。そのうちのひとつは女性キャラのポリリズムだ。ふかえり、青豆、警察官の3人は、そうなってくると当然パフュームのメンバーを連想させ、それぞれの性格から考えても、青豆はあーちゃんで……(以下、「フライデーなんてオレは見ないぜ!」など意味不明なことをわめき散らしはじめたので削除)。


ちなみにチェコ音楽については『チェコ音楽の魅力』内藤 久子『チェコ音楽の歴史』の二冊を参照にしたが、それ以上のことは知らないので、いいかげんな理解のもとに書いた文章です。もっとヤナーチェクについて詳しい人が『1Q84』について書いてほしい。
| BOOK | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
ホナガヨウコ、くせになるダンス
「あちらのお客様から」というシチュエーションとは無縁の無ダンディな人生だったのだが、はじめて「あちらのお客様から」をやった今日。

ホナガヨウコさんのダンスへ行った。



↑の映像を偶然観て、素敵だと思う。
そしてDVD『たたきのめすように見るんだね君は』を買って観て、ああ生で観たいと思う。
それで行ったのでした。

新百合ヶ丘駅を降りて川崎市アートセンターへ。新宿から25分ぐらい。
アートセンター内の、光が静かに入ってくる気持ちのいいカフェ。
ホナガさんは食事中でした。
ので「あとでダンス注文していいですか」「はい」。
グァバジュースを飲みながらのんびり。

「くせになるダンス」を注文。
100円です。
あなたのクセやしぐさからダンスを作ります。
ということで、くせについて聞かれる。
なんだろう。自分ではなかなかわからない。手を顔にやる部屋なのに立ったままでいる立ったままで本を読んでいる口をむぅっとする。がでてきて、ホナガさんはそれをメモする。
曲は何にしよう。最近何を聞かれてますか。ミドリ。おお、では逆に静かな曲で。
ダンスがはじまる。
自分とは違う自分のしぐさを自分じゃない人がしぐさしているのを目の前で観ると、どきどきする。
走馬燈的回想のようにも思えて、時間を乗り越えたような気持ちになり。

他のダンスもいろいろあって。

離れた席に家族がいて、小さな赤ちゃん(あとから七ヶ月だと知りました)もいたので、ああ赤ちゃんのしぐさのダンスが観たいなーと思った。
ので、ホナガさんにお願いしたら、これはあれだ。「あちらのお客様から」ではないか。
「あちらのお客様から」ダンスのプレゼントです。お父さんとお母さんがそれを聞いてわぁと明るくなって、こちらに会釈。会釈返し。
赤ちゃんの仕草、ダンス。
近づいて観たいと思ったけれど、せっかくのダンディが台無しになるので、離れたところから観た。
ダンスを観た赤ちゃんの喜ぶ仕草がまたダンスでした。


7月21日(日)、7月4日(土)、5日(日)、18日(土)、19日(日)
8月1日(土)、2日(日)
12時から17時のあいだ
ぶらっと行くと素敵だと思う。
(→ホナニュース

とくに家族とか親友とか、親しい人どうしでいくと、クセを説明するときにわかるので、いいと思う。
| PLAY | 01:58 | comments(2) | trackbacks(0) |
村上春樹『1Q84』ゲーム化会議と書評
15日に、村上春樹『1Q84』のゲーム化会議座談会をやってきた。
『恋愛小説ふいんき語り』の第二弾、男性作家篇用である。
ゲームデザイナー3人で、わいわいと語ってきたよ。

そして、池袋コミュニティカレッジでの講座「読みのレッスン」、10月からは「『1Q84』をめぐる読書の冒険」というタイトルで、半年かけて『1Q84』をめぐって多様な読みを繰り広げる予定である。

しかし、北海道新聞の読者は可哀相であった。何しろ話題の『1Q84』の書評が載ってると思って、ちらと読むと、最後で何が起こるかまで綺麗さっぱり紹介されているのだから。
もちろん文芸作品なんだからラストをあかしてもいいじゃないか。そうしないと作品について深く語れないではないか。という反論もあろう。ぼくも、そう思う。
だが、これは、ネタばれをする覚悟をもって何かを語っているわけじゃない。
新聞で、このタイミングで、深く語る気もなく、なんの必要もないのに終わりまで説明するのは、さすがに、子供の悪戯レベルの無邪気さ。
ドラクエのラスボスのイラストが新聞に載った事件以来のアクシデントだYO!

そんで、「1Q84」(村上春樹)について:黒古一夫BLOGって記事のコメントに
“あなたの書いた書評読みました。あれは書評というより「あらすじ」。しかも結末まできちんと書かれた、大変「気の利いた」ものでした。
どれだけ村上春樹が嫌いなのか、新潮社が嫌いなのかわかりませんが、もう少し常識というものをお持ちになったらどうでしょうか?”

という批判が書き込まれる。
書評した人は“読者諸氏に判断していただきたい”と、その評をネットに載せた(この10日間:黒古一夫BLOG←完全にネタばれしてるから危険注意)。

読者諸氏ちゃんである私が判断するに、完全にコメント側に軍配!

「読みのレッスン」は、7月4日が一日体験デー。後半戦に入ります、後半からの参加も可なのでぜひ。
7月4日、乙一『暗いところで待ち合わせ』を読んで集まります。
ちなみに、8月は『重力ピエロ』、9月は『Yの悲劇』
10月から「『1Q84』をめぐる読書の冒険」。
| BOOK | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
発想のための最強の武器、シソーラスを使う
電子辞書を買ってから、紙の辞書はあまり使わなくなったが、いまだに使いまくってる辞書がひとつだけある。角川の『類語国語辞典』

自然、天文、歴日、気象、地勢、性状、位置、形状、数量、実質…………と「語彙分類体系表」があって、その体系にしたがって言葉が並んでいる。シソーラスと呼ばれる辞書。
言い換える言葉を探すために使うのではなくて、言葉の広がりを考えたり、関連する言葉をあれこれ見たりできる。
言葉の星座表のような辞書であり、キーとなる言葉から連想を拡げるための辞書だ。
発想するとき、文章を書くとき、文章を書くためにあれこれ考えているとき、とても重宝する。

↓表裏をめくると、ドーンと出てくる「語彙分類体系表」。
ruigo
この0から99の100の分類がさらに10の小項目に分類され、さらにそこに分類整理された膨大な言葉が配置されているのだ。
この世のすべての言葉が、ここに分類されえるのだ。
すげぇなー。
ほれぼれする。
ruigo2
発想することを脳の中の闘いだと考えれば、この辞書が、ぼくの主要武器だ。

最初に買ったのはボロボロになって二冊目を買ったぐらい使っている。

日経ビジネスAssocieで『発想コロコロ塾(仮)』という連載をはじめた。
“発想に役立つツールや発想のヒントを紹介し、発想を転がしていく楽しさを身につけていく方法を解説”という内容の連載なので、それならば、この辞書を紹介したい、でも地味じゃねぇ? でも紹介するんだもん、というわけで、第一回目は【1】シソーラスを使う(コメントつけてね)。
net毎週楽しい内容にしていきたいと思います。
初回、句読点独自ルールにしたり、脳味噌ネットワーク写真撮ったり、なんか変な方向に凝りすぎてしまった(もうちょっとふつーに気楽に楽しくやろう。反省した!)。
| WORKS | 12:57 | comments(2) | trackbacks(0) |
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