2016.04.22 Friday

『思考ツールとしてのタロット』紙版

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    『思考ツールとしてのタロット』Kindle版が、紙版になって分厚く登場。
    ・新書サイズ238ページ!
    ・オリジナルタロット:漢字デザインで一目瞭然の大アルカナ
    ・オリジナルペーパー:ぱっと使える基礎ペーパー
    の3点セット!

    参加イベント
    第二十二回文学フリマ東京」2016年5月1日(日)【チ-25】
    ゲームマーケット2016春」5月5日(木・祝)【J40】




     
    2016.04.19 Tuesday

    想像と言葉カードタイプ

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      想像と言葉カード・タイプ 想像と言葉
      「ルール説明1分、1ターン3分」誰でも簡単に楽しめる想像力と言葉のゲーム。カフェでも呑み会でもさっと遊べる手軽さです。
      40の言葉チップから生み出されるイマジネーションと驚きと共感をわいわいと遊んでください。
       
      想像と言葉カードタイプ
      「想像と言葉」が新たなスタイルで再登場。カードタイプでさらに遊びやすく持ち運びも便利になりました。言葉も新ワードで、旧バージョンを持っている人も新鮮な気分でまた遊べます。
      言葉カード40枚に、ブランクカードつき。自分で言葉を書き込んで混ぜて遊ぶことができます。想像王チップも入ってるよ。
       
      参加イベント
      以下のイベントで入手可能。

       予約受付開始
      イベント(上記参照)で頒布します。ツイッター(@yonemitsu)で取り置き予約を受け付けます。14時まで取置します。

      予約するよ! #想像と言葉 @yonemitsu
      ↑このフレーズを記入のうえ(他のメッセージ追記も歓迎です)ツイートをお願いします。「#想像と言葉」と「@yonemitsu」の前にスペースを入れるの忘れずに!
      確認できしだい返信のアットを飛ばします。
      ツイッター不可の場合は、[メールアドレス]lv99hp99☆gmail.com(☆を@に変えてください)へ件名「想像と言葉取り置き予約」でメールしてください。受け渡し希望のイベントなどを書いてください(メールのやりとりで決めるのでもOKです)。
      1セット2,000円です。
      確認できしだい返信のメールを送ります。
      24時間後、返信がなければ再送してください。
      予約は先着順です(残数なくなりしだい終了します)。

      入手方法など詳細は「想像と言葉」サイトで。
      2016.04.14 Thursday

      池袋コミュニティカレッジ「表現道場」Q&A

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        2016年4/16から最新シーズン「米光一成のゲームづくり道場」スタートです。
        Q:必要な資格は?
        A:ありません。気楽に来てください。
        ゲームが大好きな人はもちろんですが、ゲームはそんなに詳しくないけど何かに応用したいと考えている人もOKです。
        夢中になれるルールを作る技術は、いろいろなことに役に立ちます。
         
        Q:道場主はどんな人ですか?
        A:米光一成。「ぷよぷよ」「BAROQUE」「トレジャーハンターG」などのゲーム企画監督。最新作は、アナログゲーム「想像と言葉」。NHKラジオ第1で「想像と言葉」をラジオとツイッターで遊ぶ番組をやっています。参照→Wikipedia米光一成の項

        Q:課題が出ますか?
        A:課題ではありませんが、「米光一成のゲームづくり道場」では、実際にゲームをつくります(コンピュータは使いません。アナログのゲームをつくります)。
        なので、講座以外の場でも、ついついこうしようかなーと考えてしまう状況にはなると思います。
        ゲームをつくるためには、テストプレイ(試しに遊ぶこと)が大切です。講座後、参加希望者で、みんなでお互いの作っているゲームをテストプレイしてみたりします(空いた教室などを借ります)。

        また「いや、がっつりやりたいんだ!」という人もいると思います。その場合は、希望者を募って講座内で企画を立ち上げてやっていくことを考えています。
        いままでも、本や電子書籍をつくったり、作品を発表するパーティーをしたり、たんなる呑み会だったり、講座から拡張したさまざまな企画が生まれています。

        Q:ゲームをつくることで何が学べますか?
        「米光一成のゲームづくり道場」では、ルールをつくる基礎を学びます。
        まず、「おもしろいゲームづくり」ができるようになります。いままでゲームをつくったことがない人でももちろん大丈夫。
        講座で学ぶのは、コンピュータゲームではなくアナログのボードゲームやカードゲームですが、ゲームの基礎的な部分は共通しているので、アナログゲームづくりコンピュータゲームづくり双方に役立ちます。
        また、ゲームづくりだけではなく、何かをやる時に「楽しくできる工夫」を生み出すことができるようになります。
        現実に役立つことを目的としていないのに楽しくてついついやってしまうのが、ゲームです。
        このゲームルールの組み立て方を学ぶと、何かをやるとき楽しくするためにどういう仕組みでやればいいのかを見つけ出せるようになります。

        講座の最終回は、作ったゲームを、おおぜいでプレイする会を企画しています。
        また池袋コミュニティカレッジのロビーの展示や頒布も企画しています。

        Q:どういう人にオススメですか?
        ゲームをつくりたい人。
        何かテーマを持っていて、それを別の角度から考えたい人。
        教育にたずさわる人(教えたい内容をゲーム化すると楽しく学んでくれます)。
        プロジェクトのリーダーをやっている人、志望者。(チームをまとめて、みんなが楽しく夢中になるプロジェクトづくりの基礎につながります)(参考:米光一成『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』(KKベストセラーズ))

        Q:宣伝会議の「編集ライター講座上級クラス」と、どうちがいますか?
        A:宣伝会議「編集ライター講座上級クラス」はプロのライター編集になるための実践の講座です。
        「表現道場」は何にでも通用する表現の基礎力を実践で身につけるための道場です。さらに今回は「ゲームづくり道場」なので、ゲームをつくる道場となります。

        Q:受講生は何人ぐらいですか?
        A:前回のシーズンは20人ぐらいだったかな。男女比は半々ぐらい。10代後半から、ぼくより先輩な人もいるぐらいで、年齢層も幅広いけど、20代30代が多い。

        Q:講座の構成はどのような感じですか?
        A:毎回、テーマややることによって変わります。が、大雑把に以下の流れとなるでしょう。
        【1】オープニング:今回やること
        【2】講義
        【3】ワークショップ
        【4】振り返りの対話/発見
        また講義後は、近所で食事しながらわいわい話したりしています。
        またFacebookのグループでの交流も活発に行っています。

        Q:いままではどのようなことをやっていましたか?
        A:池袋コミュニティカレッジで米光一成の講座は2004年にスタートしました。
        デジタルコンテンツを製作する講座からスタートして、発想力講座、57式発想法、インタビュー講座、思考ツールとしてのタロットなど。
        前回は講座スタートから10周年ということもあって「表現道場」というタイトル。総集編といった内容でした。
        で、いよいよ米光一成の本職(ゲーム作家)に関わる「ゲームづくり」の道場を今シーズンからスタートします。
        「米光一成のゲームづくり道場」全6回
        池袋コミュニティカレッジ
        2016/4/16(土)
        2016/5/21(土)
        2016/6/18(土)
        2016/7/16(土)
        2016/8/20(土)
        2016/9/17(土)
        詳細・申し込みは、池袋コミュニティカレッジ「表現道場」サイトで。
        リンク
        2016.04.14 Thursday

        「ミリオンダウト」を作った男たちが、生『賭博黙示録 カイジ』だった

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          2016年4/9(土)14:00〜15:30、池袋コミュニティカレッジで、「米光一成のゲームづくり道場特別編【金がなくても組織がなくてもゲームはできる。「ミリオンダウト」を作った男たち】」
          ゲストにミリオンダウト(WEBで遊べるよ)を作った男たち、Revinくんとぷりけつくん。
          トランプ片手にアメリカに乗り込み(クレジットカードないので車は借りれず自転車と電車で移動し)自分が作ったトランプゲームのルールでアメリカ人に対戦を申し込む(ルール説明の英語だけ覚えていった)話とか(アメリカ人「なんで2が強いんだ?」)、どういう戦略で作ったのかとか、自分の企画を信用できればいくらでもリソースをかけられるし張れるのだとか、いい話いっぱいでたなー。
          「キャラ展開とかは?」「ジョーカーを何故いれたのか?」といういい質問も出た。
          そしてミリオンダウト大会→名人戦→感想戦。
          名人戦すごかった。
          マスク取り出して表情を隠す。配られた手札を並び替えないのなんて当たり前だ。並び替えるとそれによって情報をたくさんあたえちゃうからな!
          「あ、そうか」って言った小さなつぶやきまで聞き逃さない。
          7裏→8裏で、合理的に考えると88持ってたら次8が出せなくなる可能性が高くなる7裏で出さずに裏裏で出すだろうってところまで考えてたり、ダウトしなくても勝てだけどダウトしたほうが大きく勝てるからどうするか悩んだり。
          実際のプレイを観て、それの感想戦を聞くと、どこまでも考える感じが、『賭博黙示録 カイジ』を生で観てる迫力だった。

          池袋コミュニティカレッジ「表現道場」Q&A:「ゲームづくり道場」はじまります。 
          2016.04.04 Monday

          「ミリオンダウト」がさくっと遊べて夢中になれるWEBゲーであるよ

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            「ミリオンダウト」はWEBでも手軽にできるゲーム(基本無料だし)。
            しかも、トランプでも遊べる。
            大富豪とダウトを足した感じで、さくっと1試合が終わる。そのうえ、けっこう考えどころも多いし、えいやっ!と決断する楽しさもある。
            まあ、ルールは簡単なのでいちど遊んでみてほしい。
            大富豪を知ってれば、すぐに遊べる。
             


            まず7枚、手札が配られる。
            出し方は大富豪と同じ。8切りやイレブンバックもある。
            ひとつ違うのは伏せてだしてもいいところ。
            本来の大富豪なら出せない組み合わせを、伏せて出してもいい。
            伏せて出された場合は、相手がダウトを宣言するかスルーするか決める。
            「ダウト!」して、当たっていれば、捨て札はすべて出した側に押し付けられる。外れていれば宣言した側に押し付けられる。




            こうして、どちらが先に手札をなくしてしまうかを競うゲームだ。
            最初の手札が7枚なので、さくっと終わるところもいい。
            どう出すかという組み立ても熱いし、どうだまし切るかという心理戦も熱い。
            たとえば、3枚組で出せる手札は、そんなに来ない。だからこそ来たときは3枚を表で出さない。2枚裏にして出す。いかにも怪しいタイミングで。
            そしてダウトさせて、相手に3枚押しつけて圧勝。
            けっこう燃える。

            楽しいので、ぜひ遊んでみてみて。

            「ミリオンダウト」を作ったメンバーの話を聞いたら、ゲームだけじゃなくて、作った経緯もそーとーおもしろかったので、イベントをやるので、よかったらそちらも来てくだされー。
            2016.03.31 Thursday

            「米光一成のゲームづくり道場」シーズン1前口上

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              「米光一成のゲームづくり道場」シーズン1、4月16日からスタート
              ゲームを作り続けて29年のノウハウを使って、いよいよ道場を立ち上げるわけです。
              これの直接的な前身は、立命館大学で8年間やってきた「インタラクティブコンテンツ実習」
              その講義の前口上の台本が出てきたので紹介します。
              講座最初の30秒ぐらいで授業コンセプトを早口で喋って、授業をスタートしていました。
              2012年度の後期第二回目の前口上です。

              コンパクトなインパクトを頭につめこんでそれを連鎖爆発させるのが発想。
              発想をつみかさね、調べ、選び、並べ替え、絞り、人に伝えるために形にするのが構成。
              発想を構成し、いっしょにプロジェクトを冒険するため乗り込む船を作るのが企画。
              企画を実現するために、人を集め、場を作り、実際に作っていくのが制作。
              制作の中で人は気づき発見し改善し成長していく。とはいえ予算や締め切りやら何やかやありますが。
              ともかくそのプロセスのひとつの結果としての具体としての成果物が、作品。
              こういった作品を作り出す道のりを、いかに進んでいくのか、という集団創作の方法と悦楽を「インタラクティブコンテンツ」を中心に実感し学習していくのと同時に、この実習そのものがインタラクティブなコンテンツであるようにという希望と祈りを込めて構成するこの実習のタイトルは初音ミクさんに紹介してもらいましょう。(初音ミク「インタラクティブコンテンツ制作実習」)10月9日、火のような情熱の火曜日、第二回目です。

              学生が、授業タイトルを初音ミクに喋らせたデータを作ってくれたので、それを使っての授業スタートの回でした。

              このコンセプトは、「米光一成のゲームづくり道場」にも引き継がれます。
              どうやって発想し、どうやって作品をつくるのか。それが実習を通して学べる道場になるので、興味ある人はぜひ。

              ・リンク
              米光一成のゲームづくり道場(池袋コミュニティカレッジ・申し込み等はこちらで)
              2016.03.15 Tuesday

              「米光一成のゲームづくり道場」シーズン1の目標とどんなことをやるか

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                「米光一成のゲームづくり道場」シーズン1、4月16日からスタートです。
                目標は「全員がゲームを実際につくる」。受講生が50人いれば50のオリジナルゲームができる(チームを組みたい場合はチームでつくるけれど)ことになる。
                まったくゲームをつくったことがない人でもだいじょうぶです。できます。そのための講座です。
                最終回は、いろんな人を呼んでオープンにゲームプレイ会を開催します。自分がつくったゲームをいろんな人に遊んでもらう。
                また池袋コミュニティ・カレッジの協力をえて、展示場で、作ったゲームや制作過程の展示も予定しています。このときに完成したゲームを、横のスペースでプレイできるようにしたり、販売も可能にしようと企んでいます(池袋駅からすぐ!の立地なので便利)。
                年末にも、希望者が集まって、プレイ会&販売会をやる予定を立てています。
                というわけで、「ゲームつくったことがないけど作ってみたい!」って人から、「つくったことあるけど、もっと面白いものをつくりたい、もっと大勢の人に遊んでもらいたい」って人まで、ぜひ参加してねー。

                 
                2016.03.09 Wednesday

                「米光一成のゲームづくり道場」シーズン1

                0
                  ゲームを作り続けて29年、米光一成です。
                  ついに「米光一成のゲームづくり道場」がスタートします。
                  第一回目は、2016年4/16(土)。

                  じゃんけん、カードゲーム、ボードゲーム、ストーリーゲームなどから、ルールの組み立て方を学び、実際にオリジナルゲームを作る講座です。
                  技術や知識は不要。ゲームに詳しくなくても大丈夫。
                  適切なルールは、日常生活を快適にします。
                  チームを組む、制作する、プロジェクトを運営する。目標に向かって行動するあらゆるシーンで、ルール作りは不可欠です。
                  ルールづくりの基礎を学んで、システムや仕組みをデザインする能力を身につけましょう。

                  というわけで、「ひとを夢中にさせるルールってどうすればできるのか」をテーマにした実践講座です。
                  ゲームを作りたい人はもちろん(コンピュータゲームを作る場合でもルールやシステムが根っこになるのでコンピュータゲームを作りたい人も)受講してほしい。
                  そして、ゲームって今までやったことがないって人も、ぜひ。
                  なにしろ、みんなが夢中になってしまう魅力を、ルールや仕組みで生み出す魔法ですから。
                  この技術を習得して、いろいろな場面で役立ててください。
                  学校の先生や、教育関係の人も、ぜひ。ゲーム的な仕組みを教える場で使ってもらいたい。
                  何か伝えたいことや、興味があることをテーマにしたゲームを作ることで、仲間や楽しさが増えるでしょう。
                  さまざまな日常にゲーム的な仕組みを組み込むことで、世界を楽しくすることができます。

                  池袋コミュニティ・カレッジで講座を始めたのは2004年。
                  講座12年目で、いよいよ初めて「ゲーム」を冠にした講座をやります。

                  池袋コミュニティ・カレッジとも超強力協力体勢でやっていけるようあれこれ打ち合わせしています。

                  「米光一成のゲームづくり道場」シーズン1は、第3土曜 15:30〜17:00の全6回。
                  場所は、池袋コミュニティカレッジ:西武池袋本店別館8階(池袋駅からすぐ)。

                  第6回目で、それぞれみんなが作ったゲームで大ゲーム大会の開催も予定しています。
                  ゲームマーケット」というアナログゲームのフリーマーケットもあるので、ぜひ一緒に参戦しましょう。

                  ・リンク
                  米光一成のゲームづくり道場(池袋コミュニティカレッジ・申し込み等はこちらで)
                  ゲームづくり道場の目標、どんなことをするのか
                  2016.03.04 Friday

                  大東京マッハのここがおもしろい

                  0
                    文芸フェス小川未来くんが、東京マッハについて取材してくれたテキストを転載です。
                    米光が酔っ払ってご機嫌で喋っております。

                    大東京マッハ(東京マッハVol.17)
                    会場: 紀伊國屋サザンシアター
                    日時: 3月6日 13:00 - 16:00
                    出演者: 米光一成 / 長嶋有 / 堀本裕樹 / 千野帽子 / 池田澄子 / 村田沙耶香
                    東京マッハ公式サイト

                    3月6日行われる句会「大東京マッハ」出演者で、「ぷよぷよ」などを手がけたゲームデザイナーの米光一成さんが、「ゲームとしての俳句、座の文芸の醍醐味」を語ってくれました。
                    ・・・・・・・・・・・・・・・
                    俳句って、ゲームとして、実はすっごいよくできてるんです。
                    みんな学校の教科書で「これは歴史に残る名句なんです」って読みますけど、暴論吐くと、あんなのじゃ凄さはわからない! 
                    俳句っていうのは、実際にプレイヤーたちが集まってやるものなんです。

                    例えば今回は、俳句に一家言ある奴らが、3月6日「大東京マッハ」に集まったと。で、そいつらは俳句をいくつか事前に作ってきて持ち寄っておるぞ、と。
                    持ち寄った句をシャッフルして無記名で紙にまとめてみんなで読み合う。6人が5句ずつ作ってきたら、全30句のエントリー。読んだり悩んだり各々で気に入った作品を選んで、点数をつける。自分の作品は除いてね。
                    そして、無記名のまま「なぜその作品を選んだのか」を発表して、議論しあうわけですよ。

                    で、ここがミソなんですけど、俳句って五七五しかなくて短いのでマッハで読める文芸だから、いろいろこぼれ落ちていくなかで、その句を選んだ人が作り手の意図を超えて、復元してくれるんです。
                    例えばオレの句を誰かが選んでくれて「ここがこうですばらしい!」っていいところを拾ってくれる。すると、「そんな良い句をオレは作ったのか!?」と驚くの!「そ、そういえばそんな母への想いを読んだかもしれない…オレ…」なんて思えてきたりして。
                    そんなふうに、色々みんなで議論して総合点を算出したあとに、「この句は実は俺がつくりました」と名乗り出て、誰々がいちばんだった〜とか確認するのが、句会の流れなんです。

                    「座の文芸」と言われるんですけど、「座」でやるのがいちばんの醍醐味なのよ。だから学校で読むだけの俳句は、昔のプレイ記録を結果だけ読んでる感じなんですよ。
                    ゲームでも、例えば将棋の棋譜なんかでプレイの想像はできるけど、実際にやっている醍醐味ってのがあるでしょ! 
                    しかも競うのは俳句の良し悪しだけじゃなくて、議論の楽しさ、人狼的な面白さもあったりします。フリースタイルなダンジョンなんですよ。
                    こういう句会の楽しさを伝えよう、というのが東京マッハの目的なわけです。

                    当日は我々が句を作ってきて批評しあって良い作品を選び合うんですけど、せっかくイベントだからお客さんにも選句してもらうんです。みんなにも気に入った作品を選んでもらって、これがいいよーって決めるわけです。
                    そうやって参加して観るとおもしろいんですよ。俳句って、高尚で近寄りがたいと思ってる人も多いでしょうけど、座の文芸としての俳句を体験すると、全然違うように見えてきますよ。

                    目標は、来てくれたお客さんたちが帰りに、どっかでプレイしてくれること。カラオケでも居酒屋でもどこでもいいです。俳句は、紙とペンさえあればできる「紙ペンゲーム」ですから。
                    そういう意味で、句会は文芸フェスにぴったりなんです。座の文芸である句会は短い文の芸を持ち寄って共有して戦って踊り狂うわけですから、これぞ文芸のお祭りであり文芸のフェスであるわけで、相性ばっちり。だから、みんな絶対来るべしだよ!!
                    ・・・・・・・・・・・・・・・
                    以上、米光一成さんのメッセージでした。
                    (文芸フェス 広報担当 小川未来
                    2016.02.29 Monday

                    金がなくても組織がなくてもゲームはできる。「ミリオンダウト」を作った男たち

                    0
                      ミリオンダウト

                      日時:4月9日14:00〜15:30
                      場所:池袋コミュニティカレッジ

                      金も力もない無職の若者は
                      トランプに夢をかけた。

                      新しいルールを考え、
                      なぜか単身アメリカへ。

                      仲間と出会い、
                      ルールをブラッシュアップし、
                      ゲームを作りあげる。

                      それが、大富豪とダウトの魅力を持った「ミリオンダウト」

                      PC版・アプリ版「ミリオンダウト」もリリースしたRevin氏とぷりっぷりのおしり氏のふたりをゲストに迎え、
                      「ぷよぷよ」「BAROQUE」「想像と言葉」等のゲームを作った米光一成が、ゲームとゲームづくりの魅力を聞き出す90分。
                      「ミリオンダウト大会」もあるよ。
                      申し込みは、「池袋コミュニティカレッジ」で。
                      ゲーム好き、カードゲーム、コンピュータゲーム、ゲームアプリを作りたいと考えている人、「ミリオンダウト」ファンは、ぜひ。

                      4/16からは、
                      米光一成のゲームづくり道場」がスタートします。
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