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ゲーム作家3人が、『恋空』『蹴りたい背中』『ナラタージュ』など女流作家の恋愛小説20冊を読んで、恋、小説、ゲームについて徹底討論&馬鹿話。あらすじ漫画つき。
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城山三郎『そうか、もう君はいないのか』で泣く
城山三郎『そうか、もう君はいないのか』読んだ。
“亡き妻との人生の日々を綴った、凛として純真な愛あふれる「妻との半生記」。感涙の絶筆。”
すーっと読める。さわやかな本。
城山三郎が描く“妻の容子”が、とにかくかわいい。
文芸講演会で緊張しながら壇上に立つと、“妻の容子”が二階席の最前列にいる。目が合った瞬間「シェー!」のポーズをする。
当時の人気マンガの登場人物のポーズであり、テレビのコマーシャルなどでも知られていた滑稽な仕草であった。
それを、人もあろうに、場所もあろうに。
怒りたいし、笑いたい。「参った、参った」と口走りたい。そこをこらえて話し出し、何とか無事、講演を終えることができた。P4

というエピソードを導入にして、容子さんとの出会いから、死別までを、淡々と描く。
笑って、泣いた。気持ちが温かくなる。
こりゃ、泣くよ。

■以下、気になってる本。
『進行形アート講座―湖西のキャンパスで』


北川達夫 平田オリザ『ニッポンには対話がない―学びとコミュニケーションの再生』


デヴィッド・ボーム『ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ』


『ブレーン 2008年 06月号』RE-DESIGN
| BOOK | 23:54 | comments(3) | trackbacks(0) |
「文章力トレーニング講座」の2回目
見学に来てくれたささこさん(『ノロイの怪魔』発売中)のmixi日記から引用。

文章は家で書いて、そこでは講評、という形式だった。
テクニック的なものより、根本的に何を生み出していくか、それはどこに向っていくのか、ということを探っていくかんじなのかな、と思った。あとみんなでワーっと喋る形式の講評面白いなあと思った。


見学に来てくれた円堂都司昭さん(ミステリィ評論集『「謎」の解像度』発売中!)との対話でスタート。
「こうやって集まるからというのもあると思うけど、全体的に独りよがりの文章がないのが、いい」という発言から、あれこれ。
最初は二人の対話だけど、どんどん、みんな参加してきて、つぎつぎと声を出して意見を交わし合う場になっていく。
「観察と感想」の授業を前回しているので、対立するような議論にはならない。泥沼っぽくもならない。ちゃんと観察と感想のバランスが取れた指摘の応酬になる。
そうなると、誰でも発言しやすい場が形成され、今シーズンから初参加の人もどんどん発言して盛り上がる。
こういう適切なコミュニケーションの場は、気持ちいい。

テクニカルなこともやろうと思っていた(段落のつけ方と構成の仕方)けど、それ以外のところで盛り上がったので、やる時間なし。
それどころか白熱して30分ぐらい延長してしまった。

人によって(たとえばホームベーカリーを持ってる人と持ってない人では)ぜんぜん受け取り方が違ったり、米光がいまいちだと思ってた文章が「いやいやこれはいいよ!」とみんなに説得されて考えを変える場面もあり、フリオトシが激しい2本の課題文がどう違うかで盛り上がったり、テキストの長さと内容の関連、文章の削り方、手作りパン(おいしかった)タイムもあり、予測不可能な展開。
みんなで絶賛した文章の主が、ちょうど授業終わりってタイミングで入ってきて、「えええー(このタイミングで来るのかー)」「5時からだと勘違いしてましたー」と言いながら崩れ落ちるというオチもついた。

西武の屋上ガーデン(屋上、気持ちいい)からスタートするその後の軽食会も前回より人数ずいぶん増えた。しかも、講座や文章の話がえんえんと続いていて、「講座2」という感じで、もっとディープな意見交換になっているのも、すごいなーと思った。

「文章テクニックの基本学習は、これだ!」と講座でオススメしたのは、『日本語の作文技術』。これ一冊読めば、だいじょうぶ。

次回の課題は
映画『ジョゼと虎と魚たち』(DVD出ています)を観て考えを書く
読者は、作品を観ている人を想定
です。
| 講座 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
はてなスター
はてなスターをつけてみたよー。基本は、記事タイトルの横の「+☆」をクリックすると星マークがつく、ってだけのものみたい。
いいと思ったら、星つけてやってね。
(あーでも、ログインしなきゃダメなのか、うーん。はてなブックマークとかもつかえるので、はてなユーザーになるのもいいかも。無料だし)
| 日々 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
何だ何だ車掌さん

映像をアップする実験用に。
車掌さん萌え、たくさんなモノ萌えな人向け。
| MOVIE | 12:13 | comments(3) | trackbacks(0) |
『大東京トイボックス』連載再開
とうとう俺も漫画化されちゃったか。

『コミックバーズ』連載再開の『大東京トイボックス』STAGE13は、共同開発事業の審査シーン。
仙水伊鶴が行う審査は、米光がやっているいろいろな講座の初回でやる定番ネタ「丸いモノでち」。
進行方法や内容が、そのまんまなので(最初のアレで7割座るシーンもだいたい本当にそうなんである)、読んでるとあたかも仙水は俺か、といった感じになってくるなこれは。

ちなみに『大東京トイボックス』の著者のうめさんは、コミカレの講座に最初のシーズンからずっと来てくれていて、主人公の天川太陽の答えは、実際に講座の中でうめさんが答えたものなのだよ。
| BOOK | 12:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
落書きを90分かけてやってみたい:インタコンテ3
4月22日、立命館大学「インタラクティブコンテンツ企画実習」の3回目。
電気グルーヴの「カフェ・ド・鬼」「弾けないギターを弾くんだぜ」のPV(電気グルーヴ『ニセンヨンサマー~LIVE & CLIPS~』収録)が素敵だって話(ああ、『電気グルーヴの続・メロン牧場―花嫁は死神』をまだ手に入れてない!)

前半90分は、各チーム1分間プレゼンを。と思ったら、人数多いので、前半じゃ終わらなかった。
プレゼンは、何度か経験しているらしく、みんな上手なのであった。
企画内容も、いくつかおもしろくなりそうなものもあった。
けど、まだ自分たちでもピンと来てないものを上手くまとめた、って感じのものも多かった。
プレゼン終わったらコメントを加えるのだが、「もっと具体的に」「切り口を」の2つのことをいろいろな言い方で言っただけのような気もする。が、ということはブレイクスルーなポイントがはっきりしてる、ってことだから、いいことか。

後半は、「インタラクティブコンテンツとは何か」を「ゲーム」を代表例として考える、ってのを落書きしながらえんえんとしゃべる。
ゲームの核を解説して、その核にどういった要素が付け加えられていったのかという視点で、ゲームの歴史(初期からゼビウスまで)を。
書画を使って、紙に落書きしながら進行というのは、むずかしくてテンポが悪くなりそうだったので、しゃべりに専念して、落書きは内田くんにお願いする。
しかし「紙に落書きして、ぶつぶつつぶやいているのを、観る」ってのは、いずれやりたい。観ているだけなのに、落書きしている感じを共有できると(ダンスを観て、体を動かしたくなるような感じで)おもしろくなるはずだ。
三人ぐらいで落書きしながら進めるという案も検討。

生徒の話もいろいろ聞きたいのだが、やはり七十人という人数の多さが、それを難しくする。アシスタントとして学生代表に横に座ってもらうのはどうか、も検討。
| 講座 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
PTA会長になった杉江さん
杉江松恋は更生しる!が楽しい。
ミステリー書評家の杉江さんが、PTA会長に! ブログは、その活動報告編に突入。
PTA室の入口には入退室ノートが置いてあるのだけど、これまでは名前と時刻を記録していただけだった。
 なんとなくもったいないので、表紙に「出入りをした人は、絶対に一言コメントを残していってください。これは会長命令です」 と書いてみた。サークルの部室ノートみたいに使ってもらえればな、と。少し思い直して「出入りをした人は」の後に風船をつけて「代表で一人が」と付け加えておいた。全員が書いていると、すぐノートが埋まってしまいそうだし。

「インタラクションする機会を増やす」という意味でもとても素敵な作戦。
活動が変化していく様子が報告(がんばってー)されると、とても楽しい読み物になりそう。

今日マチ子のセンネン画報が書籍化。
傑作選。おお。『センネン画報』

城山三郎『そうか、もう君はいないのか』
タイトルにしびれる。
| LINK | 12:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
うにょーん投げのSnot put
Snot put
スライムくんをふりまわして投げるゲーム。うにょーん具合が表情あっていい。コツがわからん。868m。
| web game | 13:03 | comments(4) | trackbacks(0) |
omodakaのkyoteizinc、最高カッコいい呪文
omodakaのkyoteizincというPVが最高カッコいい最高カッコいいと呪文のように周囲に放ち続ける日々。いや、マジでカッコいいんだもの。


寺田創一のプロジェクトで、ダンサーは、康本雅子、編集は木津裕史
YouTubeを発表の場のひとつにしているところも興味深い。
| music | 01:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館戦争と「図書館の自由に関する宣言」
有川浩の「図書館戦争」シリーズは「華氏〜」の影響下にあるのでしょうか?(本が燃える温度、『華氏451度』のコメントより)

そうなんです。『アニメージュ』原稿用に『図書館戦争』からの連想で読んだのでした。
ところが、有川浩『図書館戦争』レイ・ブラッドベリ『華氏四五一度』は意外なほど、似ていないのでした。

『図書館戦争』と関連度が高いのは、現実の図書館事情や図書館の歴史。
たとえば“図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る”という勇ましい文言「図書館の自由に関する宣言」
作中に出てきたときは、この世界設定で作者が考えたものだと思ったのですが、実在し、実際の図書館運営に大きな影響を与えた宣言なのだそうです。って、ぼくも調べて知って驚いたんだけど。
「日野の悪夢」というエピソードに出てくる日野市立図書館も、実在。図書館変革の歴史に大きな影響を与えた有名な図書館だったり。
といったようなことは、前川恒雄 石井敦『新版図書館の発見』が、まとまっていて、読みやすい。「図書館の自由に関する宣言」採択の歴史、日野市立図書館の変革と歴史、「中小レポート」の主張と影響などなど。『図書館戦争』を読んだ人はサブテキストとしてぜひ。図書館にこんな凄い歴史と変革があったんだ、ってちょっと感動する。

有川浩『図書館戦争』は、大ストレートなエンタテインメント。本好きならウルウルくるかも。
アニメ版<『図書館戦争』は、オープニング前のシーンでもうウルウルきちゃったよ俺は。


『ノロイの怪魔』
都市伝説的な怖い話を集めた児童向け怪談集。加藤一監修。イラストが、宿敵のこさささこ。赤い糸で顔をぬいつけられた犬のエピソードがあって、鮮烈な印象を残す。
| BOOK | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) |